

ふいに胸の奥が軋む夜がある
理由もなく 呼吸が浅くなる
夢に落ちるふりをして
世界の音量を下げたいだけ
痛みには 名前を付けないで
チャイムの中で 笑顔を貼り付け
帰れば 沈黙が刺さるだけ
居場所って言葉は
地図にない場所らしい
探すほど 遠ざかっていく
ここに立つ意味を
誰かが決めた気がして
僕の声は いつも
壁に吸い込まれて消える
だから 透明になりたい
触れられないくらい遠くへ
誰の期待も 影も届かない
静かな場所へ
何も守れなくていい
強さなんて持てなくていい
息をするだけで精一杯な
この世界の隅で
朝焼けが 瞼を叩いて
また始まる 同じ景色
差し込む光が
希望じゃなくて
ただの痛みになる日もある
優しさの形をした刃も
見ないふりの正義も
もう 数え切れないほど
それでも心は
まだ壊れきれずにいる
助けてと叫ぶ代わりに
今日も 声をしまい込む
鼓動だけが 本当だと
暗い部屋で 証明してる
だから 消えたいわけじゃない
ただ 逃げ場が欲しいだけ
誰にも気付かれないくらいの
小さな世界で
何も誇れなくていい
生き方が歪でもいい
苦しさに名前を付ける
その日まで
もしも この夜を
越えられなくても
涙の跡は 嘘じゃない
ここにいた証だから
透明になる練習を
今日も続けながら
壊れたままの心で
朝をやり過ごす
それでも まだ
終わりにしない理由が
胸のどこかで
微かに 灯っている
- 作詞者
CatBeat
- 作曲者
CatBeat
- プロデューサー
CatBeat
- シンセサイザー
CatBeat

CatBeat の“名前のない痛み”を
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- ⚫︎
名前のない痛み
CatBeat
「消えたいわけじゃない。ただ、息ができる場所が欲しいだけ。」
ふとした瞬間に胸が軋み、理由もなく呼吸が浅くなる夜。
私たちはいつの間にか、笑顔を貼り付け、誰かが決めた「意味」の中に自分を閉じ込めてはいないでしょうか。
「名前のない痛み」は、
そんな行き場のない孤独を抱えるすべての人に寄り添う一曲です。
あなたがここにいた証であることを、この歌が証明します。
アーティスト情報
CatBeat
「絶望を、中毒的なメロディーへと書き換える。」 CatBeat(キャットビート)は日本の音楽クリエイター。 ミュージシャンとしてのバックグラウンドがあり、 2025年10月より「作詞・作曲」という根源的な表現へ移行。 現在はTikTokを中心に、楽曲を発表し続けている。 特徴的なのは、人間の「負」の側面を肯定するような力強いメロディ。 現代を生きる人々が抱える孤独、絶望、そして渇望するような愛。 心の奥底に眠る剥き出しの叫びを、一度聴いたら離れないキャッチーな旋律へと昇華させ、 リスナーの感情をハックする没入体験を提供する。
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