歌詞

心も 体も 浮かんで

剥がれ落ちそうになる

夜が恐ろしくて

汚れて 今にも 溢れて

爆発する その前になんとかして

脱皮できたならいいのにって

古い皮なんて捨て去ってさ

見違えるような自分に

生まれ変われたらいいのにって

思ったりするんだ

君のように脱いでしまえれば

少しは楽になれるかな

白くなってく僕を

ひっぺがして 愛して もう

今だけ爬虫類になりたい

鏡の 中では 疲れた顔の僕が

ため息を溜め込んでる

どいつも こいつも 嫌いだなんて

呟く始末

人間ってやつはずる賢くて

面倒くさい生き物の最上級

一人が好きだと言う

けど独りは寂しいなんて

生きていけないなんて言うんだ

月に一度くらいのペースで

いらない全部をデリートして

汚い服も捨てよう

新しい僕になろう

鱗の体を夢に見て

ああ そうだった

これは彼らにとって

大きくなるための試練で

体をくねらせ たまには休んで

そんなに楽じゃない でもそれでも

君のように脱いでしまえれば

どんな気持ちになれるだろう

白くなってく僕を

ひっぺがして 愛して もう

今だけ爬虫類になりたい