Lyric

いつの間にか

陽が落ちて風は冷たい

白く咲いたクレオメが

僕の記憶には たった一瞬のこと

僕達出会って別れていって

君のことも忘れて

初めて会った日なんだ

想いは傍にあったまま

冬を前に「寂しくなるね」と言って

笑った君が好き

その先の交差点でバイバイ

だけど 離れたくなくて

大人になったら僕の知らない世界で

君は君らしく居てくれたらと願うよ

だけど

本当はずっと見ていたいから

どうすればいいか 分からないんだ

あれもこれも

昨日のことみたいだねと

懐かしむ友達のままなら僕は嫌だな

だけど

もし今君にこの気持ち全て

伝えたなら

どんな顔するの？

とにかく不器用なこと

僕以外に向けてるその顔

ワガママなお願いだって聞くよ

だからその顔僕の方に

向けておくれよ

最後の日まで指折り数えることも

辛くて嫌になるよ

いつもの交差点でバイバイ

信号 変わる前に言いたい

大人になったら僕の知らない世界で

素敵な人と恋に落ちたりするのかな

それが

本当の君の幸せなら

引き止めちゃったら 戻れないんだ

あれもこれも運命と思ってた僕の

夕立に似た心も

君は知らないままで

相も変わらず優しい言葉に

何度救われただろう

もう手遅れだよ

大人になったら僕の知らない世界で

君は君らしく居てくれたらと願うよ

だけど

本当はずっと見ていたいから

どうすればいいか分からないんだ

あれもこれも

昨日のことみたいだねと

懐かしむ友達のままなら僕は嫌だな

だけど

もし今君にこの気持ち全て

伝えたなら

どんな顔するの？