歌詞

二人でドンカツした朝の公園

世界は終わったフリ

僕らは空を見ていた

二人しか知らない胃液のあの色

二人しか知らない大人を殺す為の計画

あの夏は作り物みたく光って

僕の計画を君が笑えば

朝焼けがほら　僕らのことを許すみたいに

街も人も傷も　平等しく白に染める

でっかい天使が舞い降りて

僕らの頭上で歌を歌う

そしたら世界はさよならの手前で停まるんだ

ねえアリア

本当のことはいつも怖いから

二人でずっと役に立たない仮定をしようよ

例えば、永遠に堕ちればそれはまるで飛んでるみたいじゃない？

一人は公園で一人は別のどこかで

誰かがドンカツした音を聞いている

あの夏は当然戻らなくて

支配の樹形図の果てで薄れて

朝焼けがほら全ての夢を醒ますみたいに

昇ってしまった

でっかい天使は飛び去って

僕らには見えない場所へ行くの

きっとそこにはさよならなんてものはないんだよ

だって原始僕らはきっと白線上

「ここから落ちたら死んじゃうかも」って笑えるくらい自由な心を持っていたから

アリア

待ち合わせよう あの場所へ飛ぼう　行こう

さよならを振り切る速度であの高さまで

あのねアリア

いつも真実は個人を傷付けるだけだよ

仮定をしようよ

二人で夢を見ていることにしよう

例えば、永遠に堕ちればそれはまるで飛んでいるみたいじゃない？

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どうかこの歌が青春なんかじゃありません様に

僕たちのこれからが最終回の翌日ではありません様に

桜が散る時　なんの音もしない様に

あからさまな終わりなんて訪れません様に

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明日のバイトが休みであります様に

飼い猫が長生きします様に

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どうかこの歌に君がなんの興味も示しませんように

いつか僕がこの歌から解き放たれます様に

さよならの隣で笑える様な

そんな存在になれます様に

そしていつか君に

ちゃんと伝えられます様に

君の目を見てさよならと伝えられますように