

こちらは鬱々としているよ
明けても暮れても安らぐ間もない
そちらはどうだい
静寂へと還ったから
もう聞こえやしないか?
誰かの正義が振り下ろされて
化け物のように退治される
それでもお前は愛を抱えたまま
溶けて
溶けて
灰にもなれず
どうだい、もう痛みはないか 莫逆の友よ
そんなになっても 手放さなんだ
お前の願いはひとつでも果たせたかい
ああ、亡骸さえ残らなかった 莫逆の友よ
僕の祈りは そちらで道標にでもなっているか
こちらは相も変わらずだ
お前に罪などなかったらしいぞ
そちらはどうだい
静寂へと還ったなら
もう腹も立たないか?
誰かの嘘が真になって
今さら嘘に戻された
されど何ひとつ返りはしない
溶けて
溶けて
花にもなれず
どうだい、もう寂しくはないか 莫逆の友よ
そんなになっても 笑っていたな
お前の愛はどこか誰かに届いたかい
ああ 墓標さえも建てられなかった 莫逆の友よ
僕の怒りは そちらで花束にでも見えているか
(なあ 莫逆の友よ)
だから僕は骸に咲こう
(なあ 善意の断罪者)
忘れさせてくれると思うなよ
- 作詞者
ゆづ@neko
- 作曲者
ゆづ@neko
- プロデューサー
ゆづ@neko
- プログラミング
ゆづ@neko

ゆづ@neko の“骸に咲く”を
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終わりよければ、すべてよし。
そんな言葉で済むなら、きっと随分と楽だった。
『おわりよければ。』は、死や喪失、愛、怨恨、善意、自己正当化といった、人の感情の行き着く先を描いた6曲の作品。
それぞれの物語に、明確な救いがあるわけではない。
ただ一つの答えなど、どこにもない。
物語がいつも綺麗に終わるとは限らない。
だから、アルバム名は
『おわりよければ』
「すべてよし」とまでは、とても言えないまま。
アーティスト情報
ゆづ@neko
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