

鎖が縛り付ける手足を藻掻けば
自由が軋み出して さらに強く縛る
「歯車になるなんて」嗤っていた過去は
誰を支えもしないで立てもせずに呻く
冷えた肩に添えられた温もりを求め
夜から夜へ駆ける 夢遊のままで
いつしか祈りが朽ち果てたら 迷いが骸に行き着いたら
信じられるものなどない
僕らに勇気が備わるなら 彼方に光は届くだろう
眩しさに瞳を細めている
どれだけの想いに応えてきただろう
この身体は今も熱を帯びています
街に溢れる夢 どれが叶うだろう
風がすり抜けていく 君の心を揺らす
独り振り返れば 恥と反省の丘で
影ない道は続く 空を背骨に
運命に逆らい天に吐く唾 しがらみ、歪を脱ぎ捨てたら
遮る物はないから
わずかな雫で潤したら 小さな欠片に手を伸ばす
壁を越えるまであと少しだけ
解き放たれた鎖が軋んでいく
自由をくれたのは
強い意志に結び付いた自立の念から生まれた
鎖
いつしか祈りが朽ち果てても 迷いが骸に行き着いても
信じることをやめないで
僕らの勇気は傍にある 彼方の光は照らすだろう
壁を越えるまであと少しだけ
きっと眩しさを越えた向こうまで
- 作詞者
War.deairen
- 作曲者
War.deairen
- プロデューサー
War.deairen
- ギター
War.deairen
- ボーカル
War.deairen
- バックグラウンドボーカル
War.deairen

War.deairen の“belief”を
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- 1
good morning sunny sida
War.deairen
- 2
in the light
War.deairen
- ⚫︎
belief
War.deairen
- 4
FIRE
War.deairen
- 5
シルエット
War.deairen
- 6
ゆらゆら
War.deairen
- 7
韋駄天
War.deairen
- 8
空に
War.deairen
アーティスト情報
War.deairen
長距離バスでの席取りは、もう完全にギャンブルだ。俺の聖域は最後尾・窓際。背もたれを気にせず180度近い角度で倒せる、まるで簡易ベッド。隣が空席ならもう勝ち確。人生のピークがここで決まる。バスは縦12列×横4列、理論上窓際は24席。25人目からは最後尾の真ん中(通路側の死角ポジション)を除いて強制相席タイム突入。俺はいつも出発1時間前には並んでるから、まず最後尾窓際は確保済み。あとは運命の隣人ガチャが回るだけ。乗車開始。ポツポツと人が乗ってくる。 最初はスーツの疲れ果てたサラリーマン。隣に来るか? 来ない。セーフ。 次は大学生っぽいグループ。最後尾に来るか? 来ない。まだセーフ。 さらに金髪のギャル二人組。ペアで座るかと思いきや、なぜかバラバラに最後尾狙い。心の中で「来るな来るな来るな……」と念仏。そして高速に乗る頃にはほぼ満席。俺の隣、まだ空いてる。 「今日は神回か……? ラッキーデー確定フラグ立ってるぞ……」ところがだ。残り5人くらいのところで、異様な気配。 ドアが開いて、巨大な影がゆっくり降りてくる。 身長190cmはありそうな、肩幅がバス幅並みのマッチョお兄さん。 Tシャツの袖がパツパツで、腕に血管が浮きまくり。 手に持ってるのは……プロテインシェイカー。 明らかに「最後尾の窓際空いてるだろ? 俺の指定席だろ?」みたいなオーラ全開。俺、心の中で絶叫。 「いやいや待て待て待て! ここは俺の聖域だ! 隣空席で星空見ながら缶ビール飲む予定だったんだよ!」お兄さん、迷いなく俺の隣にドスン。 座った瞬間、シートが悲鳴を上げる。 俺の空間が一瞬で半分以下に圧縮される。 肩が触れる。触れるどころか、俺の肩がお兄さんの上腕二頭筋に押しつぶされそう。「サーセン」 一言だけ。 声が低くてドスの効いたベース音。 俺は反射的に「どうぞどうぞ……」とか小声で返事してる自分が情けない。窓の外を見ようとしたら、蛍光灯の反射で自分の顔が映る。 そこには、隣のマッチョに完全に領土を侵略された、仏頂面の哀れな中年男がいた。 目が虚ろ。口元がへの字。 完全に負け戦の敗残兵。膝の上のバッグの中では、缶ビールが「まだ俺の出番かよ……」って感じで静かにプシュー音を我慢してる。 出番は寮に帰ってからだ。 今は我慢だ。 俺は我慢強い男だ。でも内心ではこう叫んでる。 「運試しって言ったけどさ……これ運試しじゃなくて呪いじゃね?」高速の振動で、お兄さんの肩が俺の肩にリズミカルにぶつかってくる。 まるで「俺の隣に座れて光栄だろ?」ってマウント取ってるみたい。 俺はもう抵抗を諦めて、目を閉じる。 せめて夢の中だけは隣が空席であってくれ……。そして到着のアナウンス。 お兄さん、立ち上がる。 その瞬間、解放された俺の体がふわっと浮く感覚。 自由だ……! 自由の空気だ……!でも最後に一言。 お兄さん、振り返ってニッコリ。 「隣、邪魔だったっすか? 次は気をつけますわ〜」……いや、次とかねぇよ。 俺はもう最後尾窓際ガチャを引くのをやめようかと思う。 いや、やめねぇ。 これが俺の生き様だから。今日も俺は、隣が空席になる奇跡を信じてバスに乗り込む。 そして今日も、確率的に高確率で隣に誰かが座る。人生って、結局そういうもんだよな。 ラッキーデーは、隣が空席じゃなくて「隣が座っても耐えられた日」なのかもしれない。……って、缶ビール開けながら今夜はもう寝るわ。 おやすみ、俺の聖域。 次こそは……空席で頼むぞ……!