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◇新鋭アルト・サックス奏者、黒河博文がニューヨークで交流を深めたメンバーで録音した作品。作曲のコンペティションで高評価を受けた黒河による全曲オリジナル。コンテンポラリー調からジャズ・ファンクまで多彩な楽曲でパッションあふれる熱演を聴かせている。(信/CDジャーナルデータベースより) ◇2017年に渡米した黒河博文がニューヨーク・ブルックリンのブッシュウィック地区を拠点にインプットとアウトプットを行うなかで、活動を共にした仲間を集めた4ピースバンド”ブッシュウィック・コネクティブ”による作品集。全曲がインターナショナル・ソングライティング・コンペティションでも評価された黒河のオリジナルを土台に、ニューヨークの現在の空気感を織り込んだヒップな仕上がりになっている。そのクールなテイストは、2000年以降に日本で注目されたクラブジャズおよびその展開型のグルーヴとは一線を画している。ストリート系の新たな潮流を担う才能の”次の一手”を楽しみに待ちたい。(富澤えいち/JAZZ LIFEより)
サックス奏者・作曲家 | 初リーダーアルバム収録の楽曲が、世界最大規模の作曲コンペティション International Songwriting Competition での評価を受けたことを機に渡米。ニューヨークで多様な音と出会い、絶え間ない吸収と発信が自身の音楽にさらなる広がりをもたらす。 帰国後はジャズを軸に、国内の著名ミュージシャンをはじめ、多彩なプレイヤーとの共演を重ねながら制作活動にも力を注いでいる。 2018年にはブルックリンで録音した『BORDERLESS』を発表。ジャンルを越えた音楽性が注目される。2021年の『UNCHANGING』ではストリングスとの融合により、現代ジャズの可能性を拡張した。 新作『COEXISTENCE』では、作曲と即興演奏の両面から、メロディー・リズム・ハーモニーそれぞれの角度に多彩なアプローチを加えながら、「日常から立ち上がる風景」「分断・孤独・共存」「構築と自由」といった社会的なテーマに焦点を当てている。 音楽を自己表現の枠を超え、人や社会との関係そのものを描き出す試みを重ねている。 これまでの活動は、Yahoo!ニュース、CDJournal、JAZZ JAPAN、JAZZ LIFEなど各種メディアで取り上げられている。
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