さたでいのジャケット写真

歌詞

パーク・ライト・フリッカー

Galactic (Fire) kids

静かな風が夜をなぞる

足を止めた公園の入り口

夜風が心を揺らすようで

バスを降りたら見えた公園

ブランコ揺れて誰かの残像

午前0時、ふいに自由になる

言葉にできない気持ちが

静寂のなかに溶けていく

何が足りないのか

ある日ふとわかる気がして

ここで君を見つけたなら

きっと何か変わる気がして

夜ごと耳をすませば

君の風が触れる

暗い公園のなか

ベンチに沈む影ひとつ

帰るバスは遠く消えて

行き先のないこの夜に

午前0時、すべてが軽くなる

迷いながらも進んでく

静寂のなか 目を閉じた

何が足りないのか

ある日ふとわかる気がして

ここで君を見つけたなら

きっと何か変わる気がして

風が吹くたび思い出す

ここにいた日の記憶

戻れないこと わかってるのに

何が足りないのか

ある日ふとわかる気がして

ここで君を見つけたなら

きっと何か変わる気がして

夜ごと耳をすませば

君の風が触れる

暗い公園のなか

暗い公園のなか

  • 作詞者

    Galactic (Fire) kids

  • 作曲者

    Galactic (Fire) kids

  • プロデューサー

    Galactic (Fire) kids

  • ボーカル

    Galactic (Fire) kids

  • ソングライター

    Galactic (Fire) kids

さたでいのジャケット写真

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アルバム「さたでい」は、はっきりとした答えやメッセージを語らず、代わりに“見えないものの気配”を淡く記録した作品集。
土曜日という一日を、どこにも定着できない曖昧な存在の象徴として描き、幽霊のように漂う感覚や、音もなく重なり合う記憶の影を丁寧に紡いでいる。
マイノリティの視点をほんのりと匂わせながら、個々が持つ孤独や透明な痛みを、アコースティックで繊細なサウンドとともに表現。
日常のすき間にあるわずかな光や呼吸の気配を音に落とし込み、言葉にならないまま残される心の軌跡を追いかけるアルバム。

アーティスト情報

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