

静かな風が夜をなぞる
足を止めた公園の入り口
夜風が心を揺らすようで
バスを降りたら見えた公園
ブランコ揺れて誰かの残像
午前0時、ふいに自由になる
言葉にできない気持ちが
静寂のなかに溶けていく
何が足りないのか
ある日ふとわかる気がして
ここで君を見つけたなら
きっと何か変わる気がして
夜ごと耳をすませば
君の風が触れる
暗い公園のなか
ベンチに沈む影ひとつ
帰るバスは遠く消えて
行き先のないこの夜に
午前0時、すべてが軽くなる
迷いながらも進んでく
静寂のなか 目を閉じた
何が足りないのか
ある日ふとわかる気がして
ここで君を見つけたなら
きっと何か変わる気がして
風が吹くたび思い出す
ここにいた日の記憶
戻れないこと わかってるのに
何が足りないのか
ある日ふとわかる気がして
ここで君を見つけたなら
きっと何か変わる気がして
夜ごと耳をすませば
君の風が触れる
暗い公園のなか
暗い公園のなか
- 作詞者
Galactic (Fire) kids
- 作曲者
Galactic (Fire) kids
- プロデューサー
Galactic (Fire) kids
- ボーカル
Galactic (Fire) kids
- ソングライター
Galactic (Fire) kids

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ストリーミング / ダウンロード
- 1
さたでい
Galactic (Fire) kids
- 2
奥のほうに、たしかコップ
Galactic (Fire) kids
- 3
水道のおと
Galactic (Fire) kids
- 4
命を宿してしまった器官
Galactic (Fire) kids
- 5
花と電気
Galactic (Fire) kids
- 6
なんでこの景色だけ忘れずにいるんだろう
Galactic (Fire) kids
- 7
傘の先がどこにも触れれない
Galactic (Fire) kids
- 8
檸檬水
Galactic (Fire) kids
- ⚫︎
パーク・ライト・フリッカー
Galactic (Fire) kids
- 10
誰も見てない
Galactic (Fire) kids
- 11
たとえば骨だけ残ったら
Galactic (Fire) kids
- 12
香料の墓場
Galactic (Fire) kids
- 13
かなたへ消えた怪物
Galactic (Fire) kids
- 14
量子の祈り
Galactic (Fire) kids
- 15
沈んだ花
Galactic (Fire) kids
アルバム「さたでい」は、はっきりとした答えやメッセージを語らず、代わりに“見えないものの気配”を淡く記録した作品集。
土曜日という一日を、どこにも定着できない曖昧な存在の象徴として描き、幽霊のように漂う感覚や、音もなく重なり合う記憶の影を丁寧に紡いでいる。
マイノリティの視点をほんのりと匂わせながら、個々が持つ孤独や透明な痛みを、アコースティックで繊細なサウンドとともに表現。
日常のすき間にあるわずかな光や呼吸の気配を音に落とし込み、言葉にならないまま残される心の軌跡を追いかけるアルバム。
アーティスト情報
Galactic (Fire) kids
Based in Okinawa/Japan 都市の夜気や心の揺らぎを「日常に潜む現象」として映し出し、 「純粋な心で内にある熱を見つけ、それを宇宙のように広げたい」という思いを込めている。
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