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発表会やレッスンなどの教育的な目的でも広く使われているマルセル・ミュール編纂「アルト・サクソフォーンとピアノのためのクラシック名曲集」第1巻・第2巻 全20曲を1910年代 Adolphe Sax工房製の古楽器にて収録!
サクソフォーンの原点ともいえる温かな音色から紡ぎ出されるシンプルな旋律、そこには音楽の持つ本来の力が凝縮。
ボーナストラックとして、19世紀から21世紀にかけて製作された5種類のサクソフォーンの演奏を収録しており、それぞれの楽器の魅力も堪能できる。
監修・解説・演奏は、国内外の演奏活動の他、音楽大学等で講師として後進の指導にもあたる一方、近年ヴィンテージ・サックスに関する研究も深めている雲井雅人氏。
すべての音楽を勉強する人にとっても必ずやステップアップに繋がるであろうヒントが込められた1枚。
国立音楽大学を経てノースウェスタン大学大学院修了。第51回日本音楽コンクールおよび第39回ジュネーヴ国際音楽コンクールで入賞した。1984年、東京文化会館小ホールでリサイタル・デビュー。2010年、仲田守指揮・名古屋アカデミックウィンズとマスランカ「サクソフォーン協奏曲」を日本初演。12年、ハンガリー・ソルノク市立交響楽団、2013年「香港国際サクソフォーン・シンポジウム」、2014年「シンガポール木管フェスティバル」などで協奏曲を演奏。16年、インディアナ大学にてオーティス・マーフィー教授のサバティカルリーブにともなう客員教授を務める。17年、準・メルクル指揮、国立音楽大学オーケストラとドビュッシー「ラプソディー」を共演。20年、円光寺雅彦指揮・大阪フィルハーモニーとトマジ「バラード」を共演。ソロCDに「ドリーム・ネット」(バンドジャーナル誌特選盤)、「シンプル・ソングズ」(レコード芸術誌特選盤)、「アルト・サクソフォーンとピアノのためのクラシック名曲集」、「トーン・スタディーズ」(レコード芸術誌特選盤)、「サクソフォーンのためのフランス音楽小品集」などがある。大室勇一、フレデリック・ヘムケの各氏に師事。国立音楽大学教授、相愛大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授。「雲井雅人サックス四重奏団」主宰。
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