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baneが2024年第一弾リリースとして発表する新曲「UmU(有無)」は、“ありのままでいることの難しさ”や“ありのままを求められることの苦しさ”を描いた魂のバラード。サウンド面を担当したのは、lo-key design やshoshaといったユニットでの活動でも知られるプロデューサー・Rikuto Nagira。「セルフラブ」や「ありのままで生きよう」といったポジティブな風潮にうまく応じられない苦しさや葛藤、そしてそこから自らを解放していくさまを歌うこの曲で、baneの心の叫びから波紋が広がっていくような音世界をオルタナティヴR&B調に表現している。
ありのままでいるためには、自分の中に“ある”内なる声に向き合い、自分に“ない”ものを認め、それでもそばにいてくれる大切な近しい人たちの暖かさと触れ合うこと。そうした気づきから生まれたというこの「UmU」は、サウンドだけでなくビジュアル面においても、仲間の力を借りつつ、自身のやりたい方向性を自ら示したセルフプロデュース曲となった。「ずっとやりたかったことの第一歩目」というbaneの新曲に耳を傾けてほしい。
bane(バネ) 横浜生まれ横浜育ち。 5歳から始めた詩吟や、R&B/ソウルをルーツに持つシンガーソングライター。 2020年の4月にシンガーソングライターとして音楽活動をスタートさせる。2022年9月には初のEP「air」をリリース。2023年12月に2nd EP「mono」をリリースし、翌年1月には初のワンマンライブを成功させた。艶っぽいリリックとジャンルレスなサウンドに乗ったグルーヴィーかつ自在な歌声が印象的。