ダイアローグのジャケット写真

歌詞

海浜にて

Lapse In Blue

一昨日までの

雑踏を離れて 遙か遠く

時を忘れ 夢幻に溶けるように

夜明けを待ち 飛び立つ鴎

逃げていく朝焼けに

思いを重ね 掻き消す波間

置いてきた嘘が流れていく

波の匂いを 風に忘れて

飛び込んだ 頼りない影を

乾きかけの砂に見つめて

透き通る高い空に

息が映える

渋る脚で 砂浜歩けど

風鋭く

絶えず何処か

語りかける 波の音

逃げ出すように

溶け出すように

壊れかけた心

そこに流して

嫌いだった

波の匂いを 風に忘れて

飛び立った 頼りない影を

光射す雲間 見送った空に

透き通る高い空に

息が映える

  • 作詞

    冨田 駿, 小野寺 亮

  • 作曲

    冨田 駿, 小野寺 亮

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  • 1

    閃光

    Lapse In Blue

  • 2

    夏の斜陽

    Lapse In Blue

  • ⚫︎

    海浜にて

    Lapse In Blue

  • 4

    過ぎゆく朝霧

    Lapse In Blue

  • 5

    ダイアローグ

    Lapse In Blue

  • 6

    グッドバイ

    Lapse In Blue

前作のEPから約4年半の沈黙を破り、遂に届けられた1stミニアルバム。それぞれの楽曲の主人公が織りなす「対話-dialogue-」に彼らの想いが現れる1枚。シンプルなギターロックに乗せる、どこか切ないメロディが主人公たちのストーリーへと誘う。

アーティスト情報

  • Lapse In Blue

    2011年、大学で同じ軽音楽部に同期として所属していた小野寺亮(Gt, Vo)、小森拓哉(Gt)、竹﨑駿(Ba, Cho)によって結成。暫くドラマーは固定せず活動していたが、2014年に後輩の谷重人を半ば強引に加入させ、現在の体制となる。 大学卒業後も各自会社員として働きながら、合間を縫って精力的に制作・ライブ活動を行い、2015年には1st EP『黎明カタルシス』をリリース。しかしその直後、メンバーの転勤によりしばしの間、実質的な活動休止状態となる。 2019年、再び活動を開始し、翌2020年にミニアルバム『ダイアローグ』のリリースを果たす。 大学入学までほぼ音楽経験のないメンバーであったことから、結成当初は制作はおろか演奏においても手探りであった。「明らかに声域に合っていないメロディー」「不自然なコード進行」「途切れるサスティーン」「始まりと終わりで20ズレるBPM」等、課題は山積みであったが、音楽への冷めない情熱とたゆまぬ努力、そして固く結ばれた友情によって、数々の試練を乗り越えたのであった。 曲作りにおいては、メインの作詞作曲を小野寺が担当している。特に2000年代後半のJ-Rockシーンに強く影響を受けており、骨太なギターサウンドに乗せた哀愁のあるメロディーラインを特徴としている。

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