ダイアローグのジャケット写真

歌詞

グッドバイ

Lapse In Blue

身勝手な行動で明後日の方向へ

願っていた光景は

昨日もするっと舞って消えた

空っぽの目線が捉えた現実感

立ち止まった少年に

在りし日の夢をなぞる

貧乏クジを引いた?

鳴り止まないリフレイン

差し伸べる手を取った彼にも 光を

制御できていないこの想いと

理想の差に打たれそうで

日々湧いては消せぬ声に

立ち向かう術も見えていないけど

無愛想な夜が更ければ

なんとなく飲み下せそうで

その場をしのいで辿り着く

明け方の見慣れた場所

最後に笑った表情が

何故だか美しくて

あの日の僕の影が泣いていたのさ

流れ行く 頬に

描いてない物語の末路は

誰の前にも見当たらないから

不恰好な道でも行け

御伽草子ならハッピーエンドさ

整理できてない君自身の

思い出や後悔の類いさえ

未来へと繋がってゆく

目を逸らしたなら逃げてしまうけど

伝えてよ この別れを

認めてよ 間違いだらけでも

この怠惰な夜の果てに

訪れた 光の模様

  • 作詞

    冨田 駿, 小野寺 亮

  • 作曲

    冨田 駿, 小野寺 亮

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ストリーミング / ダウンロード

  • 1

    閃光

    Lapse In Blue

  • 2

    夏の斜陽

    Lapse In Blue

  • 3

    海浜にて

    Lapse In Blue

  • 4

    過ぎゆく朝霧

    Lapse In Blue

  • 5

    ダイアローグ

    Lapse In Blue

  • ⚫︎

    グッドバイ

    Lapse In Blue

前作のEPから約4年半の沈黙を破り、遂に届けられた1stミニアルバム。それぞれの楽曲の主人公が織りなす「対話-dialogue-」に彼らの想いが現れる1枚。シンプルなギターロックに乗せる、どこか切ないメロディが主人公たちのストーリーへと誘う。

アーティスト情報

  • Lapse In Blue

    2011年、大学で同じ軽音楽部に同期として所属していた小野寺亮(Gt, Vo)、小森拓哉(Gt)、竹﨑駿(Ba, Cho)によって結成。暫くドラマーは固定せず活動していたが、2014年に後輩の谷重人を半ば強引に加入させ、現在の体制となる。 大学卒業後も各自会社員として働きながら、合間を縫って精力的に制作・ライブ活動を行い、2015年には1st EP『黎明カタルシス』をリリース。しかしその直後、メンバーの転勤によりしばしの間、実質的な活動休止状態となる。 2019年、再び活動を開始し、翌2020年にミニアルバム『ダイアローグ』のリリースを果たす。 大学入学までほぼ音楽経験のないメンバーであったことから、結成当初は制作はおろか演奏においても手探りであった。「明らかに声域に合っていないメロディー」「不自然なコード進行」「途切れるサスティーン」「始まりと終わりで20ズレるBPM」等、課題は山積みであったが、音楽への冷めない情熱とたゆまぬ努力、そして固く結ばれた友情によって、数々の試練を乗り越えたのであった。 曲作りにおいては、メインの作詞作曲を小野寺が担当している。特に2000年代後半のJ-Rockシーンに強く影響を受けており、骨太なギターサウンドに乗せた哀愁のあるメロディーラインを特徴としている。

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    Lapse In Blueの他のリリース
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