※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
「冬夜のオルゴール」は、過去の音を最後まで聴き終え、感謝を口にしないまま記憶を引き出しに戻す冬の深夜を描いたミディアムテンポのシティポップ。
神泉のアパート、机に落ちる淡い灯の円、引き出しの奥に眠っていた木箱のオルゴール、折り目の深い古い便箋、そしてキリキリと巻かれていくねじ――別れ方とそっくりに減速して止まる音が、当時の輪郭を静かに浮かび上がらせる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、過ぎたものを懐かしむためではなく、自分の選択の音色がいまも同じ音域にあることを確かめるために過去の音と向き合う大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやアーバン・ポップが持っていた、冬の夜、贈り物の音楽装置、別れの形と機械の物理が重なる瞬間を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。
ゼンマイが伸びきり、糸のように細くなった最終音が止むまで、蓋から指を離さずに聴く。
闇に戻したあとも「ありがとう」だけはまだ書かない――そんな、言葉にしないことを選び続ける成熟した別れの余韻を描いた楽曲。
Produced by nanayon music.
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
nanayon music