人々が行き交う十字路
派手なポップが、ナンバーが、
ギラギラ光って鬱陶しい
生意気を言ってるだけだって
聞き流してくれよ、今夜も
表情を無くした数字を
かき集めて、ばら撒いて、
滑稽だパラダイス
楽しみが一通り済んだら
次のものを探しに行かなくちゃね
ネオンに集る虫の興をつまみにして
屋上でただこの世界を笑い飛ばしていたいや
素敵なことを聞いちゃったから大声で伝えてやるよ
マジョリティこそが思考停止の罠だったんだ!
どうして僕らは
史上最悪のエンディングストーリーを
どう見ても足りない愛の形で補うの?
そうしていつかは夢見てる、鎖の解放を
そんなの存在するわけないのに
静かな毒はそろそろ僕の心の中を蝕み始める
弱さを伺うように蜷局を巻き息の根を止めるとき
最後に何が残れば幸せなんだろう
大切なものはいつも分からないまま
守りたいものが守れなくなって失うものはなんだ?
繰り返してばかりの問いは擦り切れて消えてゆく
その時壁の隙間から叫び声がしたんだ
誰かのハッピーエンドなんていらない
どうして僕らは一生に一回限りのストーリーを
総じて誰かの手元に置いて生きてるの?
もう引けないよな、
これから先の脚本のペンを走らせる限りは
ねえねえ早く戻ってきてよ、シナリオを取り戻さなくちゃ
考えることをやめないで、それだけでいいから
僕たちの作るストーリーは誰も幸せにはしないけれど
確かにしがみつく、それだけでいいから
- Lyricist
amico
- Composer
amico
Listen to HAPPY END? by arukuto--fu
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- 1
World Distraction Planning
arukuto--fu
- 2
no more civilization
arukuto--fu
- ⚫︎
HAPPY END?
arukuto--fu
- 4
Colorful Colorful
arukuto--fu
- 5
Tricky Future
arukuto--fu
あるくとーーふ再始動後の渾身の楽曲たちが揃う本作が初の全国流通版となる。今までとは違い、一つの作品として深く楽しめるものになっているはずだ。
テーマは、破壊と再生。
ポップの裏に潜む攻撃と創造。
終わりと始まり。
前作から大きく成長した私たちを見ていただきたい。
なお、ジャケットをはじめパッケージデザインはすべてメンバーが手掛けている。
Artist Profile
arukuto--fu
Vo.利佳子の軽やかで惹き込まれるような歌声と、それを引きたてるKey.amicoの作り出す無垢でありながらも計算された独特の世界観を、Gt.貴仁、Ba.Koji Nakamura、Dr.伊藤ヒナノが色を足して爆発させていく攻撃的ポップバンド
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