大きな海の中をゆく私たちのジャケット写真

歌詞

咲かない花

ミヤタトモコ

窓がすこし開いていて

春の風が吹いていて

静かにゆれるカーテンが

やさしい光を包んでる

あれから一度春夏と

秋冬過ぎただけなのに

白く光る髪の毛も

5本や10本増えたけど

越えた谷が深いほど

登った山が高いほど

歩いた道が長いほど

強くなれると思ってた

スプーンに積もったプライドに

木枯らし吹いて咳き込んで

肩の荷物を降ろしたら

目線がちょっぴり高くなる

掘った穴の深さだけ

落ちたはしごの高さだけ

流した涙の熱さだけ

やさしくなれたらそれでいい

咲かない花を見に行こう

見えない星を数えよう

破れた夢のその先で

交わす乾杯 待ちながら

掴んだ夢のその後で

交わす乾杯 待ちながら

交わす乾杯 待ちわびて

  • 作詞者

    ミヤタトモコ

  • 作曲者

    ミヤタトモコ

  • プロデューサー

    ミヤタトモコ

  • 共同プロデューサー

    藤本一馬, 渥美幸裕

  • ギター

    藤本一馬, 渥美幸裕

  • ボーカル

    ミヤタトモコ

  • ソングライター

    ミヤタトモコ

  • パーカッション

    仙道さおり

大きな海の中をゆく私たちのジャケット写真

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  • 1

    Let Me... (feat. 藤本一馬)

    ミヤタトモコ

  • 2

    In the Blank (feat. 藤本一馬)

    ミヤタトモコ

  • 3

    あなたの笑顔

    ミヤタトモコ

  • 4

    例えば (feat. 渥美幸裕 & 藤本一馬)

    ミヤタトモコ

  • 5

    よいすら節 (feat. 渥美幸裕 & 藤本一馬)

    ミヤタトモコ

  • 6

    忘却の日々 (feat. 渥美幸裕 & 藤本一馬)

    ミヤタトモコ

  • ⚫︎

    咲かない花

    ミヤタトモコ

  • 8

    通りゃんせ (feat. 仙道さおり & 渥美幸裕)

    ミヤタトモコ

  • 9

    きざみすとのうた

    ミヤタトモコ

  • 10

    こきりこ節 (feat. 仙道さおり)

    ミヤタトモコ

  • 11

    こんなにも (feat. 渥美幸裕)

    ミヤタトモコ

  • 12

    すべてはおなじこと

    ミヤタトモコ

奄美大島を拠点に活動するシンガー&ソングライター、ミヤタトモコが9年の時を経てリリースしたアルバム「大きな海の中をゆく私たち」。

アメリカのロサンゼルスとニューヨークで長く暮らした彼女が、深い自然に溢れる日本の片隅で見つけたものとは──。

命と循環をテーマに、9曲の書き下ろしと、奄美・日本の歌が運ぶ12の物語。

ミヤタトモコ(歌)
藤本一馬(ギター)
渥美幸裕(ギター)
仙道さおり(パーカッション)

ゲスト:前山真吾(うた・三味線)

アーティスト情報

  • ミヤタトモコ

    愛知県出身。現在は奄美大島を拠点に活動。高校卒業後に渡米し、ロサンゼルスおよびニューヨークでブラジル音楽とジャズを軸とした創作・演奏活動を展開。 ストーリー性あふれる選曲と楽曲制作、そして透明感のある歌声で注目を集める。2010年にはホメロ・ルバンボの全面的なサポートを受けて『Secret of Life』を、翌2011年には『Begin Anywhere』をBoundy Inc. (現Space Shower Music)よりリリース。Gil Goldstein、Cesar Carmargo Mariano、Anat Cohenなどをフィーチャーし、ストーリー・テラーとしての実力を発揮した作品が高い評価を得る。 帰国後は奄美大島に拠点を移し、藤本一馬・渥美幸裕をプロデューサーに迎えて、奄美と日本のうたをテーマにしたアルバム『大きな海の中をゆく私たち』(2020)を発表。 現在は演奏活動に加え、ボーカル指導やワークショップなどの活動にも力を注ぎ、奄美大島内外で活動している。

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tsumugi music

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