クリスマスが始まる前に終わってしまった約束のジャケット写真

歌詞

クリスマスが始まる前に終わってしまった約束

アクルナ

白い息が夜にほどけて

灯りの消えた通りを歩いた

笑い声のかけらだけ

胸の奥でまだ揺れている

あなたの指の温度だけ

冬の始まりに取り残されて

もうすぐ街は

奇跡で満ちていくのに

私たちの時計だけ

雪よりも静かに止まった

You promised me forever

You promised me forever

永遠を約束してくれたよね…

言葉だけが何度も

胸の中で降り積もる

ほどけた約束は

まだ、心の奥で

かすかな音を立てている

終わりと気づかないまま

プレゼント売り場の前で

立ち止まる自分が少し滑稽で

選ぶはずだった未来が

ガラス越しに微笑んでいた

あなたの名前だけ

今も胸の奥で鳴る

粉雪みたいに

消えていくはずの想いが

消えないまま

また夜を越えてしまう

You promised me forever

You promised me forever

永遠を約束してくれたよね…

信じた分だけ

夢が静かに崩れていく

終わったはずの物語が

まだ終わりを探してる

クリスマスが来る前に

静かに置き去りにされたまま

もしも奇跡が

ひとつだけ許されるなら

あの日の言葉を

聞かなかったことにしたい

でも戻れない季節は

いつも一番、美しい

You promised me forever

You promised me forever

永遠を約束してくれたよね…

壊れた約束さえ

心の中で光っている

You promised me forever

You promised me forever

永遠を約束してくれたよね…

クリスマスが始まる前に

終わってしまった約束でも

私はまだ

あなたを信じてしまう

You promised me forever…

You promised me forever…

You promised me forever…

雪の中に消えていく

叶わなかった

たったひとつの約束

  • 作詞者

    アクルナ

  • 作曲者

    アクルナ

  • プロデューサー

    アクルナ

  • ボーカル

    アクルナ

クリスマスが始まる前に終わってしまった約束のジャケット写真

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    クリスマスが始まる前に終わってしまった約束

    アクルナ

クリスマスが訪れる前、
静かに終わってしまったひとつの約束――。

「クリスマスが始まる前に終わってしまった約束」は、
冬の始まりの街を舞台に、
言葉だけが残された恋の記憶を描いたラブソングです。

白い息がほどける夜道、
消えた灯りと胸に残る指の温度。
街が奇跡で満ちていく季節の中で、
ふたりの時間だけが雪よりも静かに止まってしまう切なさが、
淡々と、しかし深く心に沁みていきます。

終わったはずの物語が、
まだ心の奥で終わりを探し続けている――。

祝福よりも喪失と余韻に寄り添う、
冬の夜にそっと聴いてほしい一曲です。

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