House of Holy Bananaのジャケット写真

歌詞

心象volcano

Maika Loubté

日が暮れて

今日なにやったっけ。

くたびれて

隠れた寝床で

悲しさも愛しさも

燃える火だと

分かったよ

私の心に積もる灰

雨に濡れて固まる土

意味なく流れる毎日の

色々なとこに埋まる石

Ah ha

もしもし?Can you hear my plea?

My dear, why's there pain in you?

Allô, allô? Echoes, where are you?

I know, you're seeking to break through

Cutting ties, thought it would heal

Power off, no more to feel

Daughter's here, sensing what's real

Eyes reveal truths, in calm appeal

Even at birth, connection's our quest

Perfected as life's endless test

Myベイビーが指を指して接続を試みる

繋がることが最も高度な技だと

だから初めから訓練するのかも?

私今でも訓練してるけど

いつかはこわくない

この体

たぶんこの星と分身だ!

匂い立つこのメモリー

君の頬に触りたい

飛んで火に入るかわゆい虫

燃えかす私はまだここに

Ah ha

傷跡も癒える日に

君とここに眠りたい

窓から陽が差すそのあたり

焚き火より暖かい場所に

窓から陽が差すそのあたり

聖地より清いその場所に

  • 作詞者

    Maika Loubté

  • 作曲者

    Maika Loubté

  • プロデューサー

    Maika Loubté

  • レコーディングエンジニア

    Maika Loubté

  • ミキシングエンジニア

    Maika Loubté

  • マスタリングエンジニア

    Sountrive

  • シンセサイザー

    Maika Loubté

  • ボーカル

    Maika Loubté

  • プログラミング

    Maika Loubté

House of Holy Bananaのジャケット写真

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本作『House of Holy Banana』は、儚い日常をSF的視点と近未来的なポップサウンドで描いたアルバム。“人間であるとは何か”という問いを軸に、「家」という極めてパーソナルな空間と、「人間の遺伝子の約半分はバナナと一致する」というシュールな俗説を重ね合わせ、生の有限性と不完全さを静かに肯定する。

アルバムの象徴としてリードを飾る「Kumo-no-ito」は、本作の核心を突く意欲作。芥川龍之介の『蜘蛛の糸』に着想を得たこの楽曲は、ドリームポップの幻想性と、IDMの緻密なビートが「平和な日常の危うさ」を浮き彫りにしていく。地獄に垂らされた蜘蛛の糸のように、私たちの幸福が微かなバランスで保たれているという死生観は、アルバムが描くテーマをより深く、鋭く問いかける。

サウンドにおいては、ベースレスな音像で都市の焦燥を描くフューチャーガラージ、剥き出しのアシッドトランス、空間を制するアンビエント、そしてノスタルジックなドリームポップなど多岐にわたるアプローチを見せながらも、一貫しているのは「冷たさの中にある確かな体温」だ。鋭利なシンセと、祈りのようなクワイヤ。感情を削ぎ落としたボーカルと、温かな日本語の響き。そこには、生きることの“限りある美しさ”と、“それでも続いていく時間”への冷静なまなざしが宿っている。

客演にbutaji、Marty Holoubek、そしてマスタリングに長年の盟友であるサウンドデザイナーのSountriveといった強固なクリエイター陣を迎え、実験的な試みとポップソングとしての強度が、矛盾することなく一つの作品として成立した。

現在プレイリストイン

心象volcano

Spotify • EQUAL Japan

アーティスト情報

  • Maika Loubté

    音楽家。幼少期から十代までを日本・パリ・香港で過ごし、クラシックピアノを学ぶ。現在は東京を拠点に活動をしている。 音大在学中にビンテージアナログシンセサイザーと出会い、電子音楽の世界に魅了され、のめり込む。現在もエレクトロニックミュージックを基軸に、ジャンルを超えた音楽制作に取り組んでいる。 自身の作品リリースに加え、m-flo、KIRINJI、Sen Morimoto、TENDOUJI、80KIDZなどのライブやレコーディングに参加。 プロデューサー、リミキサーとしても活動するほか、Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 A/WやSCRAMBLE SQUARE SHIBUYA - 2022 SCRAMBLE AUTUMN、ランドリン、Google、GMOなど多様なブランドや企画の音楽制作も手がける。その他、渡辺信一郎監督のアニメ作品「キャロル&チューズデイ」への楽曲提供や脚本家・坂本裕一のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の劇伴にも歌唱で参加など業界内でも注目を集めている。 2020年発売のシングル「Show Me How」がMAZDA MX-30のTVCMに起用され、本人も出演した。2021年にアルバム『Lucid Dreaming』をリリースし、翌2022年にはSpotifyのEQUALプログラムに選出、ニューヨーク・タイムズスクエアのビルボードに登場。その他、SUMMER SONICや朝霧JAMなどの国内の大型フェスへも出演。世界中のアーティストとのコラボレーションや海外でのライブツアーも行う。 また、映画音楽やCM音楽、楽曲提供、サウンドプロデュース、リミックス、DJ、日・仏・英語での歌唱提供、ナレーションなど多角的に活動中。2026年春、次作フルアルバム『House Of Holy Banana』をリリース予定。

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