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昭和歌謡をテーマに深夜のクラブや酒場を沸かしてきたなかの綾が、ストリート系ラテン・バンドCENTRALとタッグを組んでアルバムを完成させた。全編ほぼ一発録りという潔さ! 曲によっては仮歌テイクを採用するなど、フレッシュさを大切にして制作された。収録曲はCENTRALとなかの綾による渾身のオリジナル曲を多数、さらに横山剣(クレイジーケンバンド)の書き下ろし曲「トロピカルダンディ」、杉真理&田口俊による「楽園のMoon Bar」、カヴァーとして鈴木茂「砂の女」、薬師丸ひろ子「WOMAN」のなどなど、話題性抜群の一枚。歌謡曲とラテンの相性の良さを証明するかのような最高のアルバム!ジャケットの絵はCENTRALのメンバーである栗原健、文字は書家の紅珠が手掛けた。
なかの綾 1985年5月7日生まれ。京都府出身。2010年 デビュー・アルバム『ずるいひと』をリリース。限定リリースした7インチ・シングルは各レコード・ショップのチャート1位を独占し、クラブシーンから絶大なる人気を得る。2013年6月「NHK歌謡コンサート」に出演。同年7月、ユニバーサル・シグマよりミニ・アルバム『へたなうそ』でメジャー・デビュー。2014年 2ndアルバム『わるいくせ』をリリース。ジャケットは大友克洋氏が手掛ける。2016年 3rdアルバム『エメラルド・イン・パラダイス』をリリース。最近ではプロデューサーにコモエスタ八重樫、武藤昭平(勝手にしやがれ)、SWING-Oを迎えシングルをリリースする。2018年6月には企画・監修に渡辺祐を迎え2年ぶりのアルバム『Double Game』をリリース。同年9月から自身初の全国バンドツアーを行い、キネマ倶楽部で行なったツアーファイナルはSold Outするなど好評を得る。 2019年4月に自身初のDVDを発売する。同年7月にはラテン・バンド”CENTRAL”とタッグを組んだアルバム『リバース』を発売した。 現在、FMヨコハマにて毎週水曜日24:00からレギュラー番組「今夜もおきばりさん!」のメイン・パーソナリティーを務める。
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