Lyric

最低な日々にただ身を任せた

もう何もいらなかった

もう何も見ていなかった

虚な目で空を仰いでも答えは出なかった

「そりゃそうか」呟いて

君からの手紙の封を切った

受け止められない現実に負けそうになるけど

抜け出せない今も明日を照らしてくれる

「忘れないで」君の言葉さえも

こうして僕を蝕むから

いつか消えてしまうのなら

綺麗な思い出のままで

「忘れないよ」声は届いてるかい

まだ僕はここにいるから

笑ってあの日と同じように

綺麗な思い出のままで

風化していけ

いつまでも変わらないような日々を探していたんだ

目にも止まらない速さで世界は回っているのに

一人取り残されながらまだ僕は歌ってるから

あの日話した夢の話の続きをしようよ

まだ（僕ら）覚めない夢を見ている

「忘れないで」君の言葉さえも

こうして僕を蝕むから

いつか消えてしまうのなら

綺麗な思い出のままで

「忘れないよ」声は届いてるかい

まだ僕はここにいるから

笑ってあの日と同じように

綺麗な思い出のままで

風化していけ

大人になれない僕ら

思いの丈は壮大じゃなくてもいいと思った

目に見える全てを救う歌も

隣の君を拾い上げる言葉も

前に進めない僕の背中を押すこのステージも

誰もがそれぞれの夢を描いてる

出会いと

別れと

理想と

相応の覚悟

その手に収まるだけの守りたい大切なものを背負って

僕らは今日も

日々を微笑って生きている