※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
この曲は、互いを嫌悪しながらも、巨悪という共通の敵を倒すために手を組む二人の「共犯関係」を描いた、エネルギッシュで反骨精神に満ちたロック・ナンバーです。
冒頭の「お前のことが嫌いさ」という剥き出しの敵意から始まり、友情や信頼といった綺麗事を一切排除した、**「歪(いびつ)な絆」**がテーマとなっています。城に居座り肥え太る権力者たちを引きずり下ろすという一点においてのみ、二人は背中合わせの共闘を選びます。
サビでは、「理屈の剣」を持つ者と「怒りの松明」を持つ者、決して混ざり合わない二つの個性が、巨大な闇を切り裂く様子をダイナミックに表現。**「仲間じゃなくていい、味方でもない」**と言い切るストイックな関係性は、馴れ合いの団結を拒絶する現代的な個人の在り方を象徴しています。疾走感のあるギターソロと力強いドラムが、異なる道を走りながらも同じ瞬間(とき)に引き金を引き、古い壁を打ち砕くカタルシスを加速させる、最高にクールな一曲です。
魂を震わせる、人生の機微を歌い上げるブルース&フォークシンガー。 泥臭くもどこか温かい、年輪を重ねたような特有のハスキーボイスが魅力のシンガーソングライター。ブルースが持つ深い哀愁と、フォークミュージックの素朴な手触りを融合させ、人間の光と影、そして何気ない日常の風景をリアルな言葉で紡ぎ出します。 彼の歌声には、長い人生の旅路で味わった喜びや悲しみがそのまま宿っているかのよう。時に力強く吠え、時に隣で静かに語りかけるようなそのボーカルスタイルは、聴く者の心の奥底にある感情を静かに、そして強く揺さぶります。 アコースティックギターの爪弾きと、言葉の端々に宿る体温。藤原幾世史の音楽は、一人静かにグラスを傾ける夜や、ふと立ち止まって自分を見つめ直したい時にそっと寄り添ってくれる「大人のためのサウンドトラック」です。