Lyric

きれいな はなが すいちゅうに さいた

あわつぶの こうさい およいだ ぼくと きみ

せんこうはなびの さいごのひかりが

ぽたりと おちて ひろがったんだ

くらくて ふかい かいていまで

とどいた みじかくて きれいな よる

なつの きおくたちが ゆらゆらと

ただよって おわりを つげるよ

いくせんに かさなった light が

ぱっと よぞらに うちあがる

その けしきを いっしょに みたこと

いまも わすれられない

なみが はんしゃして いろどる もよう

うつっては きえて いくんだ

どうかせんに ひを つけて はなつ

おもいは いっしゅんで とけたよ

「また らいねんも いっしょに みよう」

やくそく したけど きみは いない

こないのは わかってたけど

もう ぼくら あえないんだね

その てを はなす まえに

つたえたかった ことば

いまさら おもいだしたよ

そっと つぶやいた "ありがとう"

いちやかぎり なんかじゃない

この おもいが とどきますように

ねがった そのさきには

えがおの きみが めのなかで おぼれてた