Lyric

あの頃のボクらには叶えきれない夢理想

さえも叶うと信じてた

だけど、今のボクには

壁の向こうは見えない

特別じゃなくていいんだキミは

待っていたんだ

あの日のように無邪気な君をただ

そんな願い

欲張りではないよね？

ベットの両端

背中合わせ眠る真夏の夜

「嘘じゃないよ」

熱帯夜が理由じゃない

感情に押し流されて

見えなくなったりしたくない

完全に見失ってた

夜の帳が下りるね

あの頃のボクらには叶えきれない夢理想

さえも叶うと信じてた

だけど、今のボクには

壁の向こうは見えない

特別じゃなくていいんだ僕ら

変わってしまった

キミを見ていたら

胸が苦しくて

あの日のように

笑いあったりするのは無理かもね

寂しいのは「そう」お互い様なんだね

ふと見せる表情

なにもないよ

さよならをするわけじゃない

単純に大人になるため

変わり始めたわけじゃないから

簡単に引き返せない

進む道はそこに照らされた

訪れた未来は数えきれない絶望と

少しの希望を見つけた

だから、今の僕には

明日を変えられる力がある

救うよキミを

僕らが夢見た「碧」

何度でも

あの頃のボクらには叶えきれない夢理想

さえも叶うと信じてた

だけど、今のボクには

壁の向こうは見えない

碧は遠く

「特別じゃなくていいんだキミは」