憧れてた人がどんどん近くなる
憧れた景色がどんどん遠くなる
遊びは仕事へ ジョークは礼儀へ
硬く握るのは握手からネクタイへ
閉じた瞼の裏側でまた
どんな夢を見ていたかったの?
おとぎのまほうをかけてごらんよ
大人になってしまったとしても
忘れた言葉も無くした言葉も
思い出せなかったとしても
大蛇に飲まれた象を見るように
箱の中にいた羊を見るように
目に見えないものを見る魔法を
持っている(持っている)
時間が経つほどに忘れてくよ
今でも純粋に信じてたいけど
おとぎのまほうをかけてごらんよ
子供に戻れなかったとしても
朝に差す日差しも夜の星々も
そこにあるだけだとしても
日に日に魔力は失われる
できてたことができなくなってく
明日が急に怖くなってく
それでも今日が
またやってくるからさ
「ごめんね」「お別れ」
「さよなら」の数を
数えたら唄う「ありがとう」を
おとぎのまほうをかけてごらんよ
大人になってしまったとしても
忘れた言葉も無くした言葉も
思い出せなかったとしても
- Lyricist
Genbu
- Composer
Genbu
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fairytale magic
Genbu