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かすれた声、空間に滲むようなビート。
『Trigger』は、Need a Flexがキャリアの節目で放つ“魂の独白”だ。
全編を通して響くのは、曇った空に浮かぶようなメロディ。GOLD DIGGAが手がけたビートは、ローファイな質感と静かな高揚感を併せ持つ。808の低音がじわりと胸を圧迫し、繊細なシンセが曖昧な未来を暗示するように鳴っている。
リズムは抑えめ。言葉が中心に来るための余白が、しっかりと設計されている。
Need a Flexのラップは、言葉というより「感情の呼吸」に近い。
過去の不遇、急な変化に対する戸惑い、叶わなかった恋。
“今どこに居るかわからねぇよもう”というラインから始まるこの曲は、成功の裏にある孤独や葛藤を赤裸々に描きながら、それでも「自分のTriggerを引く」ことを決めた一人の表現者の決意表明だ。
Hookで繰り返される
「でも最初から全て持ってた 俺のハートの中」
この一行に、この楽曲の本質がある。
求めていたものは、外ではなく、自分の中にあった。
目の前が霧に包まれているようなサウンドの中を、真っ直ぐ進んでいくようなラップ。
『Trigger』は、全ての迷える者たちの心にそっと火を灯す、静かなアンセムだ。
Need a Flex Need a Flexは、日本とナイジェリアにルーツを持つラッパーで、東京都福生市で育つ。 アメリカのクラブ文化に囲まれた環境で育った彼は、RageやPluggnb、Gloといったアメリカ発のジャンルに日本独自の感性を融合させたマンブルラップスタイルで注目を集めている。 彼の音楽は、マンブルラップと独特なフローが特徴で、IDやMasato Hayashiなどのアーティストとも共演しています。 2024年11月には、ミックステープ『破壊と再生』をリリースし、Myghty Tommy、ShowyRENZO、Whoopee Bomb、Kamuiらが参加した。 Need a Flexの音楽は、アメリカの最新トレンドと日本独自の感性を融合させた新しいスタイルで、多くのファンを魅了している 2023年には、BADHOP、炒炒、KVGGLV、Yvng Patra、week dudusなどを手がけるジャンルにとらわれないプロデューサー“GOLD DIGGA”と出会い、「斬新なサウンド」をコンセプトにしたコラボレーションアルバムを2025年の発表に向けて制作しており、これからのNeed a Flexの音楽活動への期待が高まる。
突然シーンに現れた低音異端児 GOLD DIGGA 幼少の頃よりピアノ、バイオリン、フルート、パーカッションなどクラシック音楽をベースに様々な楽器に親しむ。クラブジャズ、ヒップホップ・カルチャーに多大な影響を受け、 12 歳よりDJ をスタート。 UKサウンドとUSサウンドを自由自在に操るマエストロ。 808のサウンドデザイン、そし て独自のコード感を持つ。 PCを片手に色々な国を旅し、自分のライフスタイルとリンク するをテーマにbeatmakeを行う。 国内外にてCM、劇伴を経験し、現在ではラップを キーワードに様々な自身が通ってきたジャンルを中心にビートメイキング、プロデュースをしている。 Produce処女楽曲 BADHOP「LIFE STYLE」はYoutube上で3000万以上再生され、その後突如姿を消したが、2023年に突如復活、第1作目に手がけた炒炒「 Night dream」は軒並みチャートを独占したバイラルヒットとなった。ポップセンスも併せ持ち様々なジャンルの壁を飛び越える B-BOY izmをサウンドに反映させるスキルは今後も見逃せない。 2024年12月より自身の作品をテーマ別に分けたコンセプトシリーズ「4season of garage house」「Moring Breakfast」をリリース、2025年初めから1stシングル「何が欲しいfeat Coldie,Rico」2ndシングル「better feat Authority,KVGGLV」を連続リリース! 現在ではKVGGLV,Authority,Yvng Patra,炒炒などを手がけている。 またHiphop collective「New Young City」を主催し、毎月彼のスタジオには 30名以上 のアーティストたちが集う。
New Young City