

街はまだ静かに息をして
まるで僕らを見守る
そんな夜に取り残されてた
ため息をついて白く残った
着飾れない言葉がずっと
胸の奥に詰まっていた
今もまだ降り続く
時計台の鐘が鳴る夜に
悪戯に願ったのは
あと少しだけなんて効きもしない
魔法のように鳴り響く
今もなお降り続く
時計台の鐘が鳴る夜に
もう一度願ったのは
この時が止まれなんて効きもしない
呪文のように鳴り響く
降り積もれば
消えていくような
気がしたから
鳴り止めば
戻れるような
気がしたから
巻き戻せば
擦り切れるような
気がしたから
手を離せば
嘘をつくような
気がしたから
舞い上がれ
- 作詞者
Yuya Chugenji
- 作曲者
Yuya Chugenji
- レコーディングエンジニア
西村サトシ, 林悠亮
- ミキシングエンジニア
西村サトシ
- マスタリングエンジニア
ひろっち
- ボーカル
水槽とクレマチス

水槽とクレマチス の“時計台の鐘が鳴る夜に”を
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- 1
Martens ice cream (Cover)
水槽とクレマチス
- 2
したっけシメパフェ
水槽とクレマチス
- ⚫︎
時計台の鐘が鳴る夜に
水槽とクレマチス
- 4
Boys and Girls, be Ambitious!!
水槽とクレマチス
生活(life)、ライブ(live)、旅(journey)を3つの軸とするアイドルグループ「水槽とクレマチス」の5th EP『りら・ら』が、フィジカル音源と同じタイミングでサブスクでもリリース。本作を含め水槽とクレマチスのEPは盤ごとに異なるアーティストが楽曲を制作しており、『りら・ら』収録のオリジナル楽曲は札幌のシューゲイザーバンド「Burst Blue」ベースのYuya Chugenjiが手掛けている。収録曲は、Burst Blue「Martens ice cream」の水槽とクレマチスカバー版と、札幌の街をインスピレーション源として制作された札幌三部作「したっけシメパフェ」「時計台の鐘が鳴る夜に」「Boys and Girls, be Ambitious!!」の計4曲。札幌の市木としても知られるライラックは「友情」「思い出」といった花言葉を持ち、また色ごとに異なる花言葉には青春を強く想起させるものがある。思い出になっていく青春、日常とちょっとした非日常の青春、恋と別れの青春、無邪気に謳歌する青春。ライラックは和名を「リラ」と呼ぶ。その通り本EPは、札幌の青春たちだ。そして、青春の彼女たちだ。
アーティスト情報
水槽とクレマチス
「生活」「ライブ」「旅」の3軸で活動するアイドルグループ。2022年9月に生活や旅に関連したコンテンツを届ける活動体としてSNS上で始動。2023年3月にライブお披露目し、7都市を巡るお披露目全国ツアーを開催。2024年7月から3ヶ月連続でEPをリリースし、9月には公演時間150分、公演曲数37曲と圧倒的なボリュームの2周年記念単独ライブ「あの街」を成功させた。現在は、「音楽と共に旅をする」「現場に行けば旅ができる」をテーマに東京を中心に全国各地で活動中。
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