教えてくれてありがとう
本当に辛かったね
こんな言葉では語り尽くせないだろうけど
本当に頑張ったね
ある日突然襲いかかってくる理不尽に
目を背けながらも歩みを止めなかった
その頬にできた傷跡に
優しく薬を塗ろう
君が失ったものは
僕じゃ計り知れないし
もう二度と戻ってはこないんだね
だけどそれを引き換えに手にした宝物
君は気づいているかな
話してくれてありがとう
本当によく耐えたね
今君が笑顔でいられるのは
涙をちゃんと拭ったから
無くしたものが大きいほど
些細なこと大切にできるよね
世界一幸せな人はきっと
世界一小さな幸せに気づける人
君が手に入れたものは
僕じゃ計り知れないけど
一方的に与えられるものじゃない
君が心から大切にできた宝物
僕もちゃんと受け取ったよ
僕のほんの少しの勇気が
君の勇気になっていたんだ
その事実がまた
僕に勇気をくれたんだ
そうやって巡り巡る日々の中
僕はこうして君に歌えるよ
その声はいつか星になり
君の空へ届くか
僕が受け取ったものは
君が思うより大事で
かけがえのない胸のお守りで
それと引き換えに何か渡したくて
渡せなくて
君が失ったものは
僕じゃ計り知れないし
もう二度と戻っては来ないんだね
だけどそれを引き換えに手にした宝物
胸の中に
君が手に入れたものは
僕じゃ計り知れないけど
一方的に与えられるものじゃない
君が心から大切にできた宝物
僕もちゃんと受け取ったよ
もしまた絶望が君を襲うのなら
この歌をお守りにしてよ
- 作詞
近石涼
- 作曲
近石涼
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- ⚫︎
お守りの唄
近石涼
一通の手紙から生まれた名曲”お守りの唄”
その人の悩みを全ては理解できないけど、悩みを打ち明けてくれたことに感謝をしたい。
近石の歌に勇気を貰ったというファンからの手紙は、彼に歌い続けることの喜びを与え、大事な”お守り”となった。
アーティスト情報
近石涼
神戸出身シンガーソングライター。95年、阪神淡路大震災の年に生まれる。 『誰かの背中を押したい』 頑張っている全ての人の明日が少しでも明るくなるようにと、歌詞には強いメッセージが込められており、優しさと情熱を兼ね備えた歌声は幅広い世代の共感を得る。 アカペラと弾き語りで培った心に直接訴えかける熱いパフォーマンスは徐々に注目されるようになり、2023年はCOMING KOBE23やアコースティックフェスティバル、SAKAE SP-RING23などさまざまなサーキットイベントやフェスに出演している。
近石涼の他のリリース
lemon syrup