A Proof of My Life Front Cover

Lyric

A Proof of My Life

Sig-Rick.

僕が生きている意味を考えてみました

何ひとつ書き出せず日が沈んでいました

誰かが生きたくて仕方なかった明日と

何も成せず過ぎてゆく僕の明日の価値は違う

生きることは何かを背負うことで

己を許しながら進んでいくものだと

それなのにあの日の後悔も

知らず芽生えたその諦観も

昨日になれずにただ泣いていた

ずっと誰にも言えなかった

このまま消えてしまいたかった

この背中にのしかかる過去を降ろして

楽になどなれなかった

そんな勇気などなかった

無責任な綺麗事に束の間の救いを求めてしまうから

知らぬ間に零れ落ちた涙

抱え込んだ痛みのひとつすら

有耶無耶の中溶けてゆく

前を向いていればいつか報われるようで

ほどけた靴紐にすぐ気づく僕には縁のない話だ

いつかこの心臓が止まったときに僕は

自らを愛することができたと言えるのかな

「明日はきっといい日になる」のならば

果たしていつになれば明日は来るのですか

左胸に当てた手のひら

どこで間違えてしまったのか

立ち尽くしたまま 失くしたまま

最後に残るそのひとかけらを

震える右の手で握りしめた

吐き出してきたその言葉も

鳴らしてきたその鼓動も

僕の生きていた証なのだと愛していたいから

ずっと誰にも言えなかった

このまま消えてしまいたかった

この背中にのしかかる過去を降ろして

楽になどなれなかった

それでも生きてゆくと決めたから

この涙の理由は分からずとも

弱さ怖さも全て僕だから

そこに嘘などないと気づいた

明日を見てみたいと思えたなら

その扉の先は自分次第だ

  • Lyricist

    Sig-Rick.

  • Composer

    Sig-Rick.

  • Producer

    Sig-Rick.

  • Guitar

    Sig-Rick.

A Proof of My Life Front Cover

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    Sig-Rick.

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