同名異作詩空間 /第一集のジャケット写真

歌詞

どうせ、未来は暗くない (feat. ゆん)

田中事件

23時、4月の住宅地 明るい月が浮かぶ

暮らしの灯火 日も疾く過ぎ去る春

向き合うearth 疲労感。日常のままごと

抜きさすジャック。価値を失なった指輪2つ

繰り返すバース、入れ替える無意味なるワーズ

Surreal World

外が暗いのは太陽が地球の裏側に行ってしまったから

当たり前の朝はまた来る

終わりかけている今日に置いて来たままのもの

名も知らぬご先祖さまよ

未来はどうせ暗くないとそう思っていたかい?

なんか、そうでもないようだ

日々流れる暮らしにみんなストレスと付き合い

ずっと変わりもしないような

無理解がそこらじゅうに残ってる

2022年にも戦争はあった

明るい未来ならば当然のものじゃない

次代の子供たちよ。世界は明るい仕様かい?

そこまで私は一緒にいられるだろうか

小さなあなたの体に宿った心が

望まぬ答えに血を流す時もあるだろう

でも

君が明るいと思うならば世界は明るい

知らないあなたの日々が瞬いていく

私がいなくなっても季節は巡り

どうせその未来は暗くはない。そうだろう?

  • 作詞者

    田中事件

  • 作曲者

    田中事件

  • レコーディングエンジニア

    Kar

  • ギター

    田中事件

  • ボーカル

    田中事件

  • バックグラウンドボーカル

    ゆん

同名異作詩空間 /第一集のジャケット写真

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Tanakajiken 3rd Album
Art work by ARUNA

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---静かに聴いてろ。耳を澄ませろ。
読むだけで楽しめる詩がメロディに乗り、ゲストとともに泳ぎ始めたようだ---
(たまきうさこ/シンガーソングライター)

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セルフライナーノーツ:同名異作詩空間/第一集
令和3年5月にセカンドアルバム「循環する生命のフォークロア」をリリースしてから、7月くらいからコンピレーションブック「この変な世界図」を作り始めた。COVID-19もいろいろあったけれども、セカンドを出した頃にはもうかなりライブは増えていて、某脳出血の関係で暫く制限していた間以外は結構ライブをやっていた。それでもアルバム2枚分の曲、あわせて26曲はライブでとても消化しきれなかった。今でも消化しきれない。単一の名義でアルバムを2タイトルくらい制作すると、曲を消化しきれなくなる。それらの曲を演奏する事で手一杯になり、そこから作るペースが落ちる。KlagenicoleもMice Wet ShoesもKlagitzも2タイトルで止まった。
令和4年3月、前回のレコーディングから1年が過ぎて思ったのは、曲を作る余力がなければ詩だけ書けばいいじゃない、ということだった。詩があればだいたい曲はできる。すぐにできることもあるし数年かかってできる事もあるが、だいたい曲にできる。そこで、何人か募集をかけて即席の詩作サイト「同名異作詩空間」を作った。コンセプトは、週替わりに締め切りを設けて7人同じタイトルで7週間順番に詩を書いて行こう、というものだった。集まったのは、田中事件、ドイサイエンス清田さん、たまきうさこ、ニシジマオさん、海雪くん、タローキジウマ、林田拓也さんの七人。海雪くん以外は、世界図企画の参加者だったが、実は海雪くんも世界図の企画段階では参加希望の連絡をもらっていて、締め切りの関係でやむなく辞退となっていたので、ここで改めて参加してくれて嬉しかった。
詩を書くのは楽しい。推敲は必要だが、出版するまで、リリースするまでは書き直せる。いくらでも書き直したらいいと思う。一つのタイトルを複数人で共有するのは面白い試みだった。「タイトルを共有すること」がこの企画の一番の独自性だと考えている。「テーマを共有すること」とは似て非なるものだ。「シンガーソングライターの彼氏として」なんてタイトルを指定されたら、そんな経験はないので、フィクションで書かざるを得ない。それも面白かった。この企画では、詩を作るために若干の無理をしてみんな作っている。もちろん嫌々じゃなくて楽しみながらやっていると思うが、締め切りが存在する事によってたまに生じるやっつけ仕事が、逆に面白い結果に繋がる事もあると思う。結果、これまで歌として作って来たものとは少し傾向の異なるものになった。「誰が歌いたい歌なんだこれ?」っていう感じがある。しかし自分の歌なのだ。その乖離した感じがまた、少し面白い。しかしその乖離ゆえに違和感はあり、だから、曲をつけるのに時間がかかった。感情移入しにくいものにはあんまり曲をつけにくく、それで約1年かかった。そろそろ、第一期の同名異作詩空間をアルバムにしてみる。この録音が終わったら、また第二期の同名異作詩空間を始めたいと思う。
令和5年4月15日 田中事件

アーティスト情報

  • 田中事件

    2007年、熊本にて、オルタナティブロックバンドKlagenicoleのボーカルギター/ソングライターとして活動を開始。Klagenicoleの休止後、4ピースロックバンドMice Wet Shoes、アコースティックユニットKlagitz、zankyo souchiなどで活動。2019年からソロでの弾き語りを主とする 作品一覧: 2019年 1st album: Requiem for My Genenration 2021年 2nd album: 循環する生命のフォークロア Compilation Book: この変な世界図 2022年 ハトカネコとのユニット「鳩化事件」によるEP: フェイント e.p. 2023年 3rd album: 同名異作詩空間 4th album: マグマくまくんの誕生/童謡集 同時リリース 2024年 single: Bar Wonderの最期 5th album: マグマくまくんのリトミック入門/第二童謡集 2025年 single:一日だけねこになれたよ single:修羅のテーマ 6th album:マグマくまくんと肯定否定の世界/第三童謡集 single:てんとう虫のレクイエム-NAKAMITSU SKY WALKER ver.- 7th album: 謝罪Aサウンドトラック

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    田中事件の他のリリース
  • ゆん

4JC RECORDS

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