Lyric

夏の日差し虫の声

みんみんぜみがけたたましくなく

蝉時雨　麦わら帽子

かき氷いつもイチゴ味

夕立の後はずぶぬれで

一緒に歩いた帰り道

扇風機の前に座り

あああと声を震わせてたんだ

ぼくは真顔でシカトした

シカトした

夏の日差し虫の声

みんみんぜみがけたたましく

耳をふさぎうずくまる

君の頭を撫でた

線香花火　松あかし

風鈴の音　蚊やり豚

ラジオ体操終わったら

スイカがあるからうちにきて

恥ずかしくなって照れ隠し

本当はスイカを

食べたかったんだ

僕は真顔でシカトした

シカトした

夏の日差し虫の声

みんみんぜみがけたたましく

耳をふさぎうずくまる

君の頭を撫でた

入道雲がたちのぼる

夏休みには帰省する

あえるかななんて聞いてきた

夏祭り水色の浴衣着て

綿菓子を一緒に食べてた

写真の男に騙されたんだな

僕は真顔で待っている

待っている

夏の日差し泣き虫の君

みんみんぜみがけたたましく

隠し続けた片思いで

僕の頭もはげた

夏の終わり

君に想いを伝えられてたなら

隠し続けた片思いで

僕の頭もはげた

夏の終わり泣き虫の君

涙あふれてうずくまる君に

結婚しようとつぶやいて

君の頭を撫でた