Lyric

今は　そばにいてと　言ったきみの声が 今日も　胸の奥　しめつける

しゃぼんみたいな　二人の恋は きらきらと　浮かんで　消えた

いつのまにか　寄り添っていたね 時間なんて　いらなかった

暖かくて　はなしたくないと 気づいた　木漏れ日の春

あのときまだきっと 知らずにいた ふたりをわかつ刃の雨

認められなかった恋だけれど 壊れそうなきみを選んだ

今は　そばにいてと　言ったきみの声が 今日も　胸の奥　しめつける

しゃぼんみたいな　二人の恋は きらきらと　浮かんで　消えた

手をつないで歩いた公園 白く染める深い雪が

作り上げた　誰もいない世界に ふたりで逃げこんだ冬

あのときまだずっと強がってた 孤独がふたり　強くすると

誰も知らぬ街に　暮らす日々も 変わらない明日を　信じた

今はそばにいてと　からめた指先 いつも凍るほど　冷たくて

暖め続けた　終わらない夜 いつまでも　強く　抱きしめた

はたせなくて 閉ざされた 未来への約束 後悔だけ　きざんで

今は　そばにいてと　言ったきみの声が 今日も　胸の奥　しめつける

しゃぼんみたいな　二人の恋は きらきらと　浮かんで　消えた