Lyric

大切なことは最初に告げよう

あたしあんたらのことが心底嫌いだ

見る目もない癖に出しゃばるような

お取り巻き様はさっさとくたばりな

この口から漏れる文言すべてが

あんたのことを傷付ければな

うるせえうぜえうぜえうぜえうぜえだまれだまれだまれだまれだまれ

あたしのためを思うのなら

「君のため」なんて二度とほざくな

いらねえきめえきめえきめえきめえきえろきえろきえろきえろきえろ

お前如きにこの言葉を理解されてたまるかよ

人気があればそれこそが正義か？

才能だけが人様の価値か？

奇形や異形は天才の誇りか？

馬鹿か馬鹿か馬鹿か馬鹿が！馬鹿が！

超絶饒舌と思い込んでる

評論家気取りの皆々様

語彙感価値観十歳児未満

センスがねえから舌を切りな

うるせえくせえくせえくせえくせえほざけほざけほざけほざけほざけ

あたしの言葉はあたしのもんだ

お前にために言ってねえよカス

知らねえいてえいてえいてえいてえうせろうせろうせろうせろうせろ

オツムの弱いあんたらに

比喩なんてこれっぽっちもいらねえ

自分の値札を赤い油性ペンで書き直しては

簡単に「あの子は別格だ」なんて宣うんだ 馬鹿が

このあたしと一体なにが違うんだ

クラスのマドンナも キャプテンも

内気なあの子も同じ人間だ

「子供だな」ってお前が言えるくらいなんだったら

あたしはお前みたいな大人になれなくたっていい

どうしても正したくて仕方のない過保護者どもが

気に食わないことを食えるようにしたくてたまらないんだ

冗談が通じないから冗談を言うのはもうやめた

全てが本音で全てが本性

失言すら「あたし」の一部だ

うるせえうぜえうぜえうぜえうぜえだまれだまれだまれだまれだまれ

反省なんて今更しねえ

うんざりするほどしてきたからさ

いらねえきめえきめえきめえきめえきえろきえろきえろ

消えたくない

大人になれない子供のまま

始業のチャイムが鳴り響く

大切なことは最後に告げよう

あたしはあたしのことを愛したい