

霞のように
月日は過ぎし日を鎮めて
高架下
あの自転車
色はとうに忘れた
痛みだけがただ確かで
手放せない
また逢えるのなら
他愛のない話
駅近のあの店で
いくらでも いくらでも
叶わないことは
夢に見るだけでいい
悼む胸を笑い飛ばしたけど
桜が舞う度に
木々が色づく程に
あなたの声を聞いた
褪せることのない
あなたの影に
惜別もできないまま
屍だろうと
季節は朽ちてこそ芽吹いて
顧みることもなく
泣き叫ぶこともない
心だけが
あなたがいた証ならば
長く緩やかに旅する時(かわ)は
何を抱いては磨き上げ
海原へ流すのか
手に余ることと知り尽くしても
誰にも委ねたくはない
肌は凍てつく度に
日差しを浴びる程に
あなたの体温を知った
陰ることのない
あなたの光に
まだこの眼は開けずに
また逢えるのなら
他愛のない話
駅近のあの店で
いくらでも いくらでも
叶わないことは
夢に見るだけでいい
悼む胸を笑い飛ばしたけど
桜が舞う度に
木々が色づく程に
あなたの声を聞いた
褪せることのない
あなたの影に
惜別もできないまま
- Lyricist
Apollo
- Composer
Apollo

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