TOWAZUGATARI Front Cover

Lyric

SEKIBETSU

Apollo

霞のように

月日は過ぎし日を鎮めて

高架下

あの自転車

色はとうに忘れた

痛みだけがただ確かで

手放せない

また逢えるのなら

他愛のない話

駅近のあの店で

いくらでも いくらでも

叶わないことは

夢に見るだけでいい

悼む胸を笑い飛ばしたけど

桜が舞う度に

木々が色づく程に

あなたの声を聞いた

褪せることのない

あなたの影に

惜別もできないまま

屍だろうと

季節は朽ちてこそ芽吹いて

顧みることもなく

泣き叫ぶこともない

心だけが

あなたがいた証ならば

長く緩やかに旅する時(かわ)は

何を抱いては磨き上げ

海原へ流すのか

手に余ることと知り尽くしても

誰にも委ねたくはない

肌は凍てつく度に

日差しを浴びる程に

あなたの体温を知った

陰ることのない

あなたの光に

まだこの眼は開けずに

また逢えるのなら

他愛のない話

駅近のあの店で

いくらでも いくらでも

叶わないことは

夢に見るだけでいい

悼む胸を笑い飛ばしたけど

桜が舞う度に

木々が色づく程に

あなたの声を聞いた

褪せることのない

あなたの影に

惜別もできないまま

  • Lyricist

    Apollo

  • Composer

    Apollo

TOWAZUGATARI Front Cover

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InaRe:balance

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