歌詞

絶望の淵に立って 反芻した創造は

ずっと無限の不在と負債を抱えて生ている

懐疑的な人間さ シオランがこぼしていた

『儚い命と名付けられては

恥じらいなさい自分を』

もし生れ変われるのなら

いつか見た主人公のように

愛を抱きしめられるだろう

目の前を重んじるリアルに

綴り募った不快感の臭い

『自分自身が何かわからない』

明日を証拠に 狂え舞って咲いて

明日を証拠に 聡明なエゴを吐く

明日を証拠に 忌まわしい血を流し

一生の証明となり刻まれていくまで

唸るように沸いてきた

痩せている無数の断末魔

あちこち聞こえてきた

半端なアフォリズム

楽しめるか？ (アイラブユートゥー)

バカにされてきたもんだなこの世界も

誰もが知らんふりして 反芻した創造が

ただただ傷ついて 傷ついて

それでも自分を飲み込んだ

誰でもいいように 人は人を変え

何でもいいように 人は人の上に立ってる

明日もいいように 愛のお題について唄ってる

こんな望まぬ誕生日にさ、、

もし生れ変われるのなら いつか見た主人公のように

愛を抱きしめられるだろう

くたばっても愛おしく在りたい

理想深層の先の白痴

『全て間違っていたんだ…』と

明日を証拠に 狂え舞って咲いて

明日を証拠に 聡明なエゴを吐く

明日を証拠に 忌まわしい血を流し

一生の証明を刻む

『生れてきた私は 神の申し子

だけど旧約聖書には記されていない 迷い子

腐敗して矛盾したタナトフォビア』

花開く夢を奏でてよ、このエンディングで