Lyric
eisei
Sahnya, kragamusa
浅瀬で泳いでいたころは まだか弱くて
人目を避けて 息すら透明になるようにって願って
じっとしていた 軽やかにのぼっていく
泡が夢みたいに輝いて
そこへ向かうことを願わずにいられなくなるのは
水草の間まで光が届いて
私が私で無くなるような感覚を
はじめて覚えてしまったから
呼吸という遺伝子構造を持って
地下深くに潜り込んで
この地球が焼ける時も
凍結に覆われた時も
ずっと憧れていた
いつかあの太陽に 惜しみなく
愛されるため陸に向かう
遠い記憶を思い出すため
愛されるため陸に向かう
弱さは生きる為のナイフなんだ
呼吸という遺伝子構造を持って
地下深くに潜り込んで
この地球の病める時も
尽きた命達の悲しみ抱いて
待っていた
待っていた
すべては
- Lyricist
Sahnya
- Composer
kragamusa
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