Lyric

忘れたいって思ったのに

思い出すのはなんでだろう

きっと僕たちはこうやって

傷つくことに慣れてくんだろう

ふたりで愛を誓ったのに

忘れちゃうのはなんでだろう

きっと僕たちはこうやって

傷付けることを覚えてきたんだろう

だから消えないよ

僕から消えないよ

君と過ごした日々は

カメラロールにあの日のまま

今日も消えないよ

僕から消えないよ

君の作った笑顔はハンドメイドで

僕の中に残ってるんだよ

ねぇあと少し

ねぇあと少しだけで

いいからずっと

君のそばでずっと

他の誰かじゃ満たされないんだ

君が作った愛は

ハンドメイドだから

戻ろうあの日 僕ら二人が

出会った瞬間に

僕の幸せを返してよ

嫌いになってしまったのに

辛くなるのはなんでだろう

君が好きって言う気持ちが

心に穴を開けて逃げたの

じゃあ別れたいって思うことが

嘘じゃないのはなんでだろう

きっと僕たちの本能が

邪魔なものを捨てようとするから

だから消えたんだ

君から消えたんだ

僕と過ごした日々も

何もかも残さないまま

今日はなにをしよう

別に予定はないけど

たとえ君と僕が

同じ日に予定はなくても

会えないんだろう

連絡先に君はいない

あのね僕はずっと

一人ぼっちでずっと

他の誰かが君の冷えた手を

ギュッと握ってるかな

別に気にして無いけど

戻れたなら気付けるかな

僕のダメだったとこ全部

願いは願いのままで

忘れようって思うほどに

想い出すのはなんでだろう

きっと僕たちは人生を

否定することを覚えてくんだろう

ろくでもないと思えたから

わかることもあったでしょ

これじゃまた元通り

ただ繰り返しって思ったなら

泣いたっていいから

ねぇあと少し

ねぇあと少しだけで

いいからずっと

君のそばでずっと

もう叶わない

君がいないのを後悔と呼ぶなら

後悔と呼ぶのなら

今すぐ捨てたい だけどできない

これも君が僕にくれた

君のハンドメイドだから