

ギターケースの中 静かな夜
足音だけが通り過ぎてく
誰も気づかないみたいでも
この場所に立っていた
歌う理由を探すより
今日は歌っていたかった
名前もまだないこの声を
夜に置いてくみたいに
正解かどうかなんて
今はわからなくて
ただここで鳴った音だけ
信じていた
小銭の音が ひとつ鳴る
それだけで胸が熱くなる
拍手じゃなくていい
ちゃんと聞こえたって
それでよかった
うつむいたままの背中が
少しだけ立ち止まった
世界と目が合った気がして
また声を出した
期待しすぎないように
喜びすぎないように
それでも確かにここに
今があった
小銭の音が また鳴る
夜の中で小さく光る
評価なんかじゃない
でも確かに
届いた気がした
この街は何も
約束しないけど
それでも立っていた
この時間だけは
小銭の音が 重なって
ひとつの夜になる
名前も未来も
まだ持たないまま
ここで歌ってる
- 作詞者
ユウ Yuu
- 作曲者
ユウ Yuu
- プロデューサー
ユウ Yuu
- ギター
ユウ Yuu
- ボーカル
ユウ Yuu

ユウ Yuu の“小銭の音”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
歩道橋の下で
ユウ Yuu
- 2
終電ひとつ前
ユウ Yuu
- ⚫︎
小銭の音
ユウ Yuu
- 4
正解は張り紙の向こう
ユウ Yuu
- 5
誰のせいでもなくて 「リメイク」
ユウ Yuu
- 6
値札のついた自由
ユウ Yuu
- 7
歌わなくても生きられる夜
ユウ Yuu
- 8
声だけ持っていく
ユウ Yuu
- 9
名前を呼ばれなくても
ユウ Yuu
- 10
今日を生きていく「僕の声で」
ユウ Yuu
世界は、思っていたほど変わらなかった。
正しさも、評価も、期待も、
相変わらずそこにあった。
それでも、声だけは変わった。
誰かに選ばれるための声ではなく、
自分で選んで出す声になった。
『僕の声で』は、
迷い、立ち止まり、手放し、
それでも歩き続けることを選んだ記録だ。
夢が商品になり、
名前や数字が意味を持ちすぎる時代に、
何を捨てて、何を残すのか。
その問いに、答えを急がず向き合っている。
このアルバムに、大きな勝利はない。
世界を変える歌でもない。
ただ、
この声と一緒に今日を生きていく。
それだけで、
前に進めると信じた。
アーティスト情報
ユウ Yuu
**Yuu(ユウ)**は、路上ライブから活動を始めたシンガーソングライター。 アコースティックギターを軸に、日常の風景や社会との距離感を、 感情を煽りすぎない誠実な言葉で描く。 派手な主張や断定を避け、 「誰のせいでもない違和感」や 「考えながら生きること」をテーマにした楽曲が特徴。 怒りや答えを提示するのではなく、 立ち止まり、迷い、それでも選び続ける姿勢を音楽に刻んでいる。 その歌は、路上で鳴らしていた頃の距離感を保ちながら、 聴く人それぞれの生活にそっと入り込む。 Yuuにとって音楽は、正しさを証明するためのものではなく、 今日を自分の足で生きていくための声である。
ユウ Yuuの他のリリース
SNAP



