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2010年代中盤から活動を開始し、年を経るごとにスキル/人気ともに着実なステップアップを実現してきたSANTAWORLDVIEW。同業者からの評価が高いことは近年のフィーチャリング・ディスコグラフィのヴォリュームを見れば分かるし、自身のディスコグラフィを見ても彼自身が多作家だということが明らかだ。「いつもやること同じ/仲間達と集まり(中略)スタジオ籠り呑む森/ヤバイ曲を出すのみ(“REQUIEM”)」と、自身もラップする通り、“生活”と“制作”がシームレスなものとして完全に根付いている、日本のヒップホップ現行世代に特徴的なライフスタイルを実践してきた結果が、彼の客演/楽曲の多さと評判に表われている。

 2020年に1stアルバム「Sinterklass」をリリースして以降、ノンストップに活動を展開してきたSANTAだが、次の展開に向かうべく彼が決断したのが、現在最もホットなレーベルのひとつであるONEPERCENTとの契約だ。彼の盟友であるLeon Fanourakisも所属する同レーベルからのバックアップも獲得し、更に勢いに乗る中、満を持して2ndアルバム「I'M THE ONE」がリリースされる。
 
 ブームバップからエモTRAPまで、SANTAWORLDVIEWがこれまで自身のラップを乗せてきたビートのタイプはかなり幅広い。そして、そういった多彩なビート群に振り回されることなく、自身のスタイルを保ったまま乗りこなす柔軟なスキルが彼にはある。今作「I'M THE ONE」は、全曲を気鋭のプロデューサー:Koshyが手掛けていて、TRAPを軸にしているという意味では統一感は感じられるものの、各曲のサウンドの振り幅は広い。そんなビートのキャンバス上に、近年積極的に取り入れているオートチューン・フロウやサイケデリックなアプローチ、元来の持ち味であるトリックスター的なユーモア性やナンセンスなビッチネタ、そして時にシリアスなトピックなど、ラップ/リリックという絵具を使い描いていく。ともすればまとまりきらずに散らかってしまいそうな各要素だが、リスナーは彼のラップ・テクニックにより不思議と納得させられながら聴き進んでいる自分に気づくことだろう。

 ONEPERCENTに加入し、まずは挨拶代わりの「I'M THE ONE」を完成させたSANTAWORLDVIEW。だが、これまでの彼の活発さを考えると、このアルバム一発でしばらく鳴りを潜めるとは到底思えない。更に活き活きとラップに向き合い続けていくであろう彼の今後に期待だ。

伊藤雄介(音楽ライター/プロデューサー)

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DMT

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I DO

Apple Music • ヒップホップ ジャパン Apple Music • 最新ソング:J-ヒップホップ

過去ランキング

I'M THE ONE

Apple Music • ヒップホップ/ラップ トップアルバム • 日本 • 3位 • 2022年3月12日 iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップアルバム • 日本 • 13位 • 2022年3月11日 Apple Music • 総合 トップアルバム • 日本 • 40位 • 2022年3月12日 Apple Music • ヒップホップ/ラップ トップアルバム • シンガポール • 191位 • 2022年4月30日 Apple Music • ヒップホップ/ラップ トップアルバム • タイ • 192位 • 2022年3月14日 Apple Music • ヒップホップ/ラップ トップアルバム • 中国 • 200位 • 2022年3月11日

I’M THE ONE

iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • ロシア • 52位 • 2022年5月13日

I DO

iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • ロシア • 51位 • 2022年5月13日 iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • 日本 • 65位 • 2022年3月12日

SAMURAI

iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • ロシア • 50位 • 2022年5月13日

SAVAGE MODE

iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • ロシア • 49位 • 2022年5月13日

CHASE

iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • ロシア • 48位 • 2022年5月13日

過去プレイリストイン

I’M THE ONE

Spotify • FNMNL • 2022年3月17日

I DO

Spotify • +81 Connect:J-Hiphopの「今」と「その先」 • 2022年3月11日 Spotify • New Music Friday Japan • 2022年3月11日 Apple Music • ニュー・ミュージック・デイリー • 2022年3月11日 Spotify • Best New Music: DIGLE SOUND • 2022年3月14日 Spotify • Monday Spin • 2022年3月14日 Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2022年3月12日 Spotify • J-Pop 新幹線 • 2022年3月11日

アーティスト情報

  • SANTAWORLDVIEW

    横浜を拠点に活動しているラッパー。2015 年に Leon Fanourakis と出会ったことをきっかけにラップを始める。MCバトル等に積極的に出場し、2018 年には SoundCloud にて 1st EP『7 つの題材』、そして2nd EP『WORLDVIEW』を発表。 2019 年に次世代ラッパー発掘をコンセプトとしたオーディション番組「ラップスタア誕生」シーズン2に出場。ファイナルステージまで進出し、個性的なキャラクターで注目を集めた。3月に配信リリースした 3rd EP 『What just happened?』をきっかけにシーンから注目を浴び収録楽曲 「Pink juice」がクラブを中心にヒット。その勢いは止まることなく、6月に Leon Fanourakis がリリースした楽曲 「BOUNCE」に客演参加したことをきっかけにブレイク。同年ストリートアパレルブランド XLARGE が発表したサマーコレクションのモデル、翌年ファッション雑誌 NYLON JAPANにてモデルとして起用されるなどファッションアイコンとしても関心を集める。 2020年1月には 1st アルバム『Sinterklass』を配信リリース。トラップとの相性はもちろん、ブーンバップ調の楽曲も乗りこなす。ビートに合わせた柔軟なフローと独特なリリックの世界観が評価され、様々なビートメイカーやラッパーから声がかかり、一年に10曲以上の楽曲に客演参加。10月には4th EP『IKIGAI』を配信リリースし、その直後にシングル「Hannibal Lecter」を配信リリースした。 2021年6月には 5th EP『IKIGAI 2』を配信リリース。ラップはもちろん、オートチューンを使ったメロディアスな楽曲も含まれており、彼の音楽性の振り幅が更に広がった。8月には大阪を代表するヒップホップレーベル Hibrid Entertainment に所属するビートメイカー/DJ BULLSET とコラボEP『IN THE NEIGHBORHOOD』を配信リリース。 そして2021年12月には満を辞してヒップホップレーベル ONEPERCENT と契約を結び、25日のクリスマスにシングル「REQUIEM」を配信リリース。

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