Lyric

自分のことも知らないのに偉そうに誰かの言葉を借りて

何もかもを知った気持ちになったって結局空っぽのままさ

今朝のメニューならもうすでに忘れてしまったって言うのに

未だに空で言える程消えない痛みが僕の心にしがみついてる

ウソで作った痛み止めもそろそろ効果をなくしてきたよ

もっと強くなろうとして弱い自分を隠す度　こぼれ落ちるのは水色

１％の確率で届くかどうかの高い壁に何回空を見上げたろう？何度手を伸ばしたろう？

いつしか見上げることさえも僕はできなくなってた

だって空が奇麗過ぎて、まぶし過ぎて目を閉ざした

もっと強くなりたくてだけど傷つくことを誰より恐れて逃げ回っているうちに

自分の言葉もなくしてしまったよ

弱音や愚痴や不安さえも隠すことが強さだと思ってた

だけどどうやら強さってやつは隠すことでは生まれない　またこぼれ落ちる水色

痛み隠すのはもうやめだ　痛みと共に歩いてやんだ

大げさなギブスはずすよ　ねぇ少し手伝ってくれるかい？

こぼれ落ちた水色が反射して僕を照らすトワイライト

あぁ、まるで空が二つあるみたいだ　少し眩しいけど行くよ

空白の日々を　真っ暗な世界を　僕の声で言葉でまだ誰も知らない方法で

失敗しながら描いてみるよ

１％の確率に１００％で挑んでやんだ

中途半端な決意じゃ何も変わりはしないだろう

この歌が鳴り止む頃　もう夜は終わりを告げる

今高らかに鳴り響くのは始まりの合図だよ

ほら僕を包む全てが永遠に続く様な鮮やかな水色