晩夏のジャケット写真

歌詞

晩夏

Daisuke Kazaoka

さようなら君はもう

あの街に帰るんだね

僕はまた明日から

これまでの暮らし

暑い夏のいつまでも

続く余韻が

僕を次の季節へと

行かせてはくれない

部屋の中に迷い込む 虫のように

僕は渦を描いて回ってる

胸の中 夢の中

行き場失った熱は

川になって 海になって

ゆらゆら揺れる

路地の向こう ヒグラシの

鳴く声がこだまする

欅の木 まだ夏に

しがみつく

重力に逆らわぬ 雨のように

今は緩く 湿った風の吹く方

さようなら 嗚呼

君は綺麗だった

明日には季節は

きっと変わる

  • 作詞

    Daisuke Kazaoka

  • 作曲

    Daisuke Kazaoka

晩夏のジャケット写真

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    晩夏

    Daisuke Kazaoka

関東を拠点に活動するレゲエアーティストDaisuke Kazaoka。今回リリースする楽曲「晩夏」は夏の終わりの侘しい世界観を投影した歌詞に、センチメンタルな雰囲気の漂うレゲエのトラックが絡み合う一曲だ。
楽曲はDaisuke Kazaokaのセルフプロデュースとなっており、作詞・作曲・歌唱・編曲・全ての楽器の演奏を本人が手がけている。
ミックスは三鷹のライブハウス「おんがくのじかん」店主の菊池さとしが担当しレゲエマナーに添いながらもシンガーソングライター的なテイストも加えれられた仕上がりになっている。

アーティスト情報

  • Daisuke Kazaoka

    1994年、愛知県生まれ。シンガーソングライター、作曲家。 主にジャマイカ音楽に影響を受け、楽器の演奏、作詞、作曲、編曲、ミックス〜マスタリングまで自身で行いセルフプロデュースで制作している。 ライブではギターやメロディカなどの楽器を演奏し、エフェクト処理を施しながら歌うパフォーマンスを行なっている。 自身で製作したトラックを使いその場でライブダブミックスを行うビートライブや、弾き語りでの演奏など様々なライブ形態で活動している。 また、三重、京都、山形など日本各地の芸術祭等で舞台作品の音楽も多数手がけ、活動の範囲を広げている。 バンド・OVERFALLのメンバーとしても活動中。

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