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変拍子とストレートなビートを行き来する、重厚で根源的なオルタナティヴ・ロックです。Aメロでは、チューニングを落とした単音ギターのドローンサウンドがモノラル空間に響き、ポエトリーリーディングに近い私の冷徹な語りが展開されます。プレコーラスで重たいサブベースが加わり、サビに入った瞬間に不協和音のクラスターとディストーションの壁がステレオ幅いっぱいに爆発します。高音域のきらびやかさを徹底的に排除したダークで中低音重視のミックスが、圧倒的な絶望感を描き出します。プログレのような機械的な冷たさや、ノイズロックの無秩序さを避け、ひたすらに生々しい感情の起伏と肉体的なうねりを表現したサウンドデザインです。
テーマは「進化の過程で獲得してしまった意識と苦悩」です。先カンブリア時代の化石や、超新星爆発から生まれた鉄分など、天体や生命の壮大で数学的な秩序を引き合いに出しながら、人間が言葉や知性を得たことで生み出してしまった「悲哀の構造」を哲学的に考察しています。「私たちを救うために進化したものが、私たちを内側から食い尽くしている」という根源的な問いを、緊張感あふれる轟音に乗せて叫ぶ、知的かつ暴力的な深淵のトラックです。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。