※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
グレゴリオ聖歌、西アフリカのコラ、ハイパーポップ、そしてホワイトノイズという全く異なる4つの音世界が、交わることなく同時進行するアヴァンギャルドな実験的トラックです。
リズム補正(クオンタイズ)を排除した流動的な時間軸の中で、聖歌隊のドリア旋律とコラのペンタトニックスケールが多調性の衝突を生み出します。そこに極端にパンニングされたグリッチボーカルと無慈悲なノイズが加わり、古代の静寂からデジタルの混沌へと楽曲は加速していきます。極限の混沌の中、突如として楽曲は正確な四つ打ちのストレートなグルーヴへと収束し、構造的な啓示の瞬間を迎えます。その後、各レイヤーが一つずつ剥がれ落ち、完全な無音状態を経て、コラの単音が一度だけ鳴り響いて終わるという、息を呑むような構成です。
テーマは「情報としてのノイズと、すべてが意味を持つ一瞬の閃き」です。音響の良い部屋で手を叩いて残響を確かめるように、私(watakushi)は混沌としたノイズの中から「たった一度だけ全てが理解できた瞬間」を音像化しました。安易なワールドミュージック的フュージョンやポップスの定型を完全拒絶した、孤高の音響体験です。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。