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インドのシタール、ニューオーリンズのブラスバンド、そしてシューゲイズのギターノイズという、全く異なる3つの音世界が同期することなく同時進行する、極めて前衛的な実験音楽です。残響豊かな空間で自由なリズムを刻むシタールに、野外の喧騒を帯びたブラスバンドの演奏、そしてリバーブを完全に排除したノイズギターの壁が容赦なく衝突します。異なる拍子が絶えず交錯する混沌としたリズムの中で、ゴスペル仕込みの女性ボーカルがメロディとしてではなく「感情の句読点」として響き渡ります。楽曲の中で完全に音が途切れる「偽のエンディング(フォルス・エンディング)」が2度も仕掛けられており、リスナーの予測を徹底的に裏切ります。テーマは「異なる時間軸と空間の並行世界」。かつて存在した通りを行進するパレードや、終わりではなく目的地へと向かうラーガの旋律を通し、すべてが同時多発的に存在する世界のカオスを表現しています。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。