変わりゆく世界に
変わらない想いを重ねた
朝日の中降りゆく雨は
心の波を鎮める涙
会えない時間がこれから増えていくのだろう
温もりが冷めぬうちに
抱きしめて欲しかった
サクラ舞い降りるときに
この詩うたおう
サクラ舞い散る季節に
あなたの背をみる
抱きしめれば壊れてしまいそうで
泣き出しそうなその花たちは
幾年の契りと愁い重ねて
空に消えていく
お願い そのままで
お願い 泣かないで
僕は変わらずここにいるから
きっとまた会えるから
その瞳がずっと
無垢なままで輝くように
光を護り支える
影になり詠うから
ハルに聴こえるこの声
" 貴方 " に届いて
ハルの安らぎと共に
" 貴方 " に響いて
雨音が遠くに
あなたの声が霞むように
足りないものを探した
寂しげなその笑顔
だからね そのままで
だからね 振り向かないで
僕らは変わらないようにいよう
きっとまた遇える日まで
サクラ舞い降りるときに
この詩うたおう
サクラ舞い散る季節に
あなたの背をみる
- 作詞
詩葉
- 作曲
詩葉
詩葉 の“薄桜”を
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