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1963年生まれのベーシストtamaruと1978年生まれのギタリストChihei Hatakeyamaの世代を超えたアルバムが遂に完成。
tamaruは90年代よりzero gravityなどから作品を発表、00年代には横川理彦、杉本佳一と結成した「installing」が話題となる。
Chihei Hatakeyamaは2006年にKranky(米)よりファーストアルバムを発表後、海外を中心にリリースやツアー、映画音楽作曲などを重ねきた。
『Lunar Eclipse』(月蝕)と題された本作は、音や光の周波数や倍音の時間的変化にフォーカスを与え、音楽に置けるストーリー展開を
地球の影が月にかかり消えてゆく情景になぞらえ、美しく描いた作品である。
また夜空に浮かぶ月は都会の街灯に存在感を奪われながらも、なお宙に浮き、ただそこで太陽の輝きを反射させる月という存在そのものにもインスピレーションを受けて制作された。
冷たく沈み込むようなtamaruのベースとその果てしない低音に包み込むようなChihei Hatakeyamaのギターサウンドが展開する。
2017年のアンビエント進化論はさざ波に彷徨う枯葉のように演奏のリアリティと音のロマンチシズムの間を永遠に浮遊しています。
1963年東京生まれ。 音響構成および即興/非即興演奏による活動。未知の情感との邂逅を志向。 音源発表はzero gravity、trumn、および自主レーベルからソロ作品、 headzから横川理彦、杉本佳一と結成した「installing」の作品リリースなど。 ベースギターの奏法に関し、ソロ演奏の表現拡張に貢献。
white paddy mountain