Lyric

完璧に生きるなんて

する必要ないだって

神様は出来る

それじゃ俺たち人間なんだって

あんなに辛い思いしたりさ

こんなに喜んだりさ

一々翻弄されたり

毎日歳取ったりさ

別れを悲しんだり

出会うことに緊張したり

違うことに戸惑ったり

思うように出来なかったり

心配したり安心したり

踏みしめて歩いてく

この道を行こう

子供の頃サンタ来ないクリスマスでも

なんでもないふりしたし

周りの人達同情してくれてるのも

わかってたけど

なんか不貞腐れてくのを

通り越しすげえ冷めちゃって

偽物の笑顔と敬語で

見えない壁の向こうひとりさ

舐めたやつバチバチにしちゃう

厚木の不良優しかった

音楽とか好きな文化を一晩中語り合った

ひとりきりの旅をやめて初めて仲間が出来た

イカれてたり変だったり俺と同じだったんだ

OHLDくんに褒められた時は本当嬉しかった

NORIKIYOさんが初めて俺のライブのギャラくれた

翔太くんと香取さんに出会えた時は

やっぱりなんかそんな気がしてたと思った

どんな時も音楽がこの道を照らしてくれた

何度もやめたいとか闇に溺れ君苦しめた

何度も立ち上がってきたしその分ひとつ前へ

理屈じゃなく進んでゆくこの道の上を前へ

一人で歩き始めたあの頃俺綱渡り

娘が今その歳輝かしい１７歳

全て目眩くスピードで進んでく毎日

働いたり馬鹿騒ぎしたり

知らなかった自分に会えたり

あの頃いて欲しかった大人になれたら最高だな

中々出来ないあの日の大人たちと同じだな

彼氏を家に連れてきたら

優しい気持ちで迎えられる自分でありたい

そんなに辛いならもう辞めたらいいじゃん

すごく狭い部屋にふたり貧乏でも君がいればいいって言ってくれた君は

だから今日もマイクの前立てているんだ

あの朝なんでもないふりしてた

自分すら抱き締めたら

今隣の人に優しく出来る気がした

だから今この道の向こうへ

この道の向こうへ

この道は続くその未来に

Let's change the world

あんなに悲しくても

あんなにムカついても

君の優しさに触れた今少しだけわかる

誰も悪くない

全てがそこにある

誰も完璧じゃない

それでも少しでも光の射す方へ

それこそがこの子の未来になる

そのために

この道を

歩き続けよう