One step Two step
Close to close
長い川沿いの道をゆっくり歩こう
くねくねと曲がりくねって
君の街も過ぎて
上流から随分景色も変わった
思い寄らぬ交わりに驚いたりしてさ
時折見上げてさ
通り過ぎる水鳥に想いを馳せてさ
時を待てずに
去り行くものもあるでしょう
そうさ だから
痛いの痛いの飛んできなさい
君を越えて
残るべきものもあるでしょう
歩み止めず果てなき道を
孤独ほどく稀に見るニュース
固く繋ぐお互いのハンズ
交わす言葉 欠片でさえも
RECボタンは点滅中
よかれよかれと手の鳴る方へ
風に吹かれ流されて何処へ
例え泣ける傷であっても
RECボタンは点滅中
I am hereからI was here
たったそれだけのことなのさ
Areからwereにisからwasに
たったそれだけのことなのさ
時を待てずに
散りゆく花もあるでしょう
そうさ だから
痛いの痛いの飛んできなさい
君を越えて
残るべきものもあるでしょう
歩み止めず果てなき道を
One step Two step
Close to myself
One step Two step
Close to my life
One step Two step
Close to myself
One step Two step
Close to close
雨の日には幹を選べぬ小枝のように
心細く思ったことも勿論あって
何回も重要事項が変わって
その度に変わらぬものを
見つけていったんだよ
I am hereからI was here
たったそれだけのことなのさ
Only oneからOne of themに
たったそれだけのことなのか
時を待てずに
去り行くものもあるでしょう
そうさ だから
痛いの痛いの飛んできなさい
君を越えて
残るべきものもあるでしょう
歩み止めず果てなき道を
積み上げてきたものも
きっといくつもあるだろう
そうさ だから
痛いの痛いの飛んできなさい
果てなき歌を
遥かに光る
- 作詞
PG
- 作曲
GQ06
GQ06 の“スローカーブ”を
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ストリーミング / ダウンロード
ケツメイシやオレンジレンジもリスペクトするGQ06。自らライフミュージックを掲げ、ジャンルにとらわれない変幻自在の音楽性で、常にシーンの気になる存在であり続けたGQ06。メンバー脱退により5人のメンバーで制作され、キャリア最後の作品となった今作は、バラエティに富みつつもより焦点が絞れた作品となった。七色の輝きを演出するサウンドはより磨きがかかり、感動的な捨て曲の一切ない傑作に仕上がっている。
アーティスト情報
GQ06
1996年に、埼玉県川越市にて結成された6人組のミクスチャーロックバンド。当初はバンド名を“ガラクタ”と名乗りライヴ活動を展開。1stアルバムの「アナログ24」ではエモーショナル・ロックやヒップホップ、ソウルなど多種のジャンルを混在させた独自のサウンドを確立し、全国でロングセラーを記録。一躍インディーズ・シーンの人気バンドとなった後、2003年1月に東芝EMIからシングル「ハイビスカス」でメジャーデビュー。シングル、ミニアルバムの他に「 Sunny?」「Funny?」の2枚の兄弟アルバムを発表。ミクスチャーシーンの中核を担い活躍したが、アルバム「5Leaves」を発表後、05年3月25日のライヴをもって解散。
GQ06の他のリリース
Hooky Records