

教室で照り返す陽が映える
名前も知らない風が過ぎていった
ああ教科書の隙間に書いた夢
振り返らなければ
今でもまだ
Ah君がいた 午後三時 そうあの日のホームルーム
窓の外は 現在よりまぶしくて すべてが輝いてた
無敵な日々さ
缶ジュースの味は思うより薄く
不満げな顔をしていた お互いに
まっすぐでなくたって そうよかった
斜めの視線がくれた 優しさだね
Ah 遅刻ギリギリで 笑いあっていたあの朝
くだらぬ嘘に 本気で怒り合い過ごしたあの夜
宝物だね
戻れるなら
ねえ なんでなのだろう 今になって気が付いたんだ
大切なのは もはや今からでは 戻れないっていうこと
あの頃は遠く
- 作詞者
小澤 司
- 作曲者
小澤 司
- プロデューサー
小澤 司
- レコーディングエンジニア
小澤 司
- ミキシングエンジニア
小澤 司
- マスタリングエンジニア
小澤 司
- ギター
小澤 司
- キーボード
小澤 司
- シンセサイザー
小澤 司
- ボーカル
小澤 司
- ソングライター
小澤 司

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ラディアントデイズ
Sisyphus
青春が遠ざかるほどに、その光はなぜかいっそう眩しくなる──そんな“もう戻らない日々”への切なさと、前を向こうとする力強さを同時に描いた爽やかなポップナンバー。
歌詞の主人公は、ふとした瞬間によみがえる笑い声や夕暮れの匂いに胸を締めつけられながら、自分の足で未来へ踏み出そうとする。軽やかなビートと透明感あるメロディが、過去を抱きしめつつも進もうとする決意を優しく後押ししする。青春の痛みと希望、そのどちらもが確かに心に残る一曲。
アーティスト情報
Sisyphus
ミュージシャン・小澤 司による音楽ユニット/バンド。 ロック、EDM、ドラムンベースから始まって、クラシック、フォーク、果ては演歌や浪曲に至るまで、ジャンルという概念に縛られない音楽性がその特徴。 またバンド名の由来はカフカの小説「シジフォスの神話」であり、自然主義小説のような退廃感と文学性ある歌詞も秀逸なものとなっている。
Sisyphusの他のリリース
Amnesia Record



