

「現実をちゃんと見ろよ」
誰も彼もに言われてきたけど
僕に映された見たくない君
なぜそれ見ようとしないの
待てど暮らせど知らせがなくて
見られなきゃ存在できなくて
ハート触れても触れられなくて
僕はいてもいないかもしれない
僕が冬を越す
誰かの想定外
僕の迎える春
誰かの見たくない未来
…僕も、冬越していいですか?
僕が口を開かなければ
今日も世界は平和で
思い通り殴り合って
アイツが悪いと気を晴らして
どこかの嵐になんて
まるで気づかないふりして
君は、それでいいんかよ…
「夢そろそろ諦めろよ」って
誰も彼も言ってくれるけど
君が願う、そうあって欲しい僕
なぜ叶わぬ願い諦めないの
我思うだけじゃ我なくて
聞かれなきゃ答える権利なくて
ハート捧げても戻ってこなくて
僕はいてもいらないかもしれない
僕が線を越す
誰かの大問題
僕の迎える明日
誰もが望まない世界?
…僕も、春待っていいですか?
僕が口開くまでもなく
今日の日本は令和で
思い通り恐れあって
アイツがいなきゃとウサ晴らして
どこぞの嵐なんて
「他所であればいいよ」と言って
僕は、そんなんやだよ…
もう帰れないんだよ
どこにも行けないんだよ
恨みも憎しみもないよ
僕は「人」じゃないんだから
どうか、役目をおくれよ
君は「人」じゃないんかよ?
意外
以外
異 礙 為 涯
- 作詞者
徒然徒花
- 作曲者
徒然徒花
- プロデューサー
徒然徒花
- レコーディングエンジニア
徒然徒花
- ミキシングエンジニア
徒然徒花
- マスタリングエンジニア
徒然徒花
- グラフィックデザイン
徒然徒花
- ソングライター
徒然徒花
- プログラミング
虫娘(Mushi Musume)

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春を待つ権利
虫娘(Mushi Musume)
僕が今感じてる気持ち悪さ、一体どこからきてるんだろう?何度も聞かされて耳が痛いのか、耐えがたい胸の痛みなのか。もしかして、腹に据えかねてるのかな。それともどうにもできないって、頭が痛いのか…。だいたい、僕は誰なんだろう?どこからどこまでが僕で、それがあるって言えるんだろう?考えるほど、あるんだかないんだかわからなくなって、あたりまえに「ある」って思ってたこと、本当はなかったのかもなんて思いはじめたら、僕らが当然あるって叫んで取り合ってる「権利」、どうにかすべきだって叫んで押し付けあってる「問題」の意外なヤバさに僕、今はただ歌いたい気分なんだ。
※上記文章は、作品世界を補足するために記したものであり、歌詞の代替や内容説明を目的とするものではありません。
日本語特有の曖昧さや多義性を活かし、多重的な解釈を可能にすることで、音楽から広がる体験をより深めるための表現です。
アーティスト情報
虫娘(Mushi Musume)
あなたの脳をバグらせる、虫魂唄。 耳が痛い、乱世を生きる僕らの本音と虫の声のフュージョン。ベッタベタのメロディをメッタメタな歌詞で斬る、己の認知的不協和音を聴け! ☆Youtubeチャンネル「虫娘」では、火曜と金曜に虫めずるショート動画も更新中だよ。跳ねるは一日、五分で魂の命運が決まるカゲロウコンテンツ。どうか応援してね! https://www.youtube.com/@mushi_musume ※この世界はフィクションです。実在の人物・生物・事件等とは一切関係ございません。 なお、本企ては日本のエンターテインメントへの崇敬と賛美を旨とし、根圏空間にまで声を届けるべくオマージュ表現を用いております。特定の作品・劇場・芸能ジャンルの公式企画・監修には拠りません。 すべての楽曲は、徒然徒花——肚の虫のたわごとにして、一世一代の曲芸(つなわたり)でございます。至らぬ節は平にご容赦のほど、何卒あたたかくお見守りくださいますようお願い申し上げます。
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