新川古代神 (feat. すずめのティアーズ)のジャケット写真

新川古代神 (feat. すずめのティアーズ)

  • 新川古代神 (feat. すずめのティアーズ)のジャケット写真

トラックリスト

  • Play music

※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。

「沢内甚句」に続く5作目のシングルとして、中西レモンが2026年5月15日に新曲をリリースする。今作は富山県滑川市に伝わる盆踊り歌「新川古代神」を原曲に据えた意欲作。
第二弾シングル「かわさき」に続き、今作でも世界的に活躍するブラジル人ドラマー、ダニエル・バエデールをゲストに迎え、さらにバンデイロ等のパーカッションは安井源之新が担当。中西の歌声をブラジル北東部のタイトなグルーヴで運んでいく、賑やかなお祭りソングとなっている。もともと2つの民謡が組曲のように合わさった原曲の仕組みを巧みに活用し、楽曲中盤の大胆なビート・チェンジが聴きどころである。すずめのティアーズは今作もオハヤシで参加、エンジニアは折坂悠太などを手掛ける中村公輔が務めている。
なお、本作は新アルバムのリリースに向け5ヶ月連続でシングルをリリースするプロジェクトの一環として発表されるもので、来月にはいよいよ新アルバムがリリースされる。

現在プレイリストイン

新川古代神

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan)

過去ランキング

新川古代神

iTunes Store • ワールド トップソング • 日本 • 11位 • 2026年5月15日

アーティスト情報

  • 中西レモン

    中西レモンのファースト・アルバム『ひなのいえづと』(2022)は、プロデューサー/アレンジャーのあがさと、佐藤みゆきとのデュオ〈すずめのティアーズ〉による『Sparrow’s Arrows Fly so High』(2024)と並び、ポスト・パンデミック期の日本においてローカル/ヴァナキュラーな感性に根ざしたポップ音楽の新たな地平を切り拓いた重要作である。中西の歌う民謡や瞽女唄、座敷唄は、均質化された「民謡」や保存された「民俗芸能」とは異なり、市井の人々の実践の中で培われた歌と芸能の様式的な美しさだけでなく、猥雑さ、したたかさ、残酷さ、滑稽味までも含み込む。その表現は、世界各地の音楽要素を大胆に織り込むあがさの編曲によって、いっそう鮮烈なものとなっている。 中西レモンは、単なる民謡ポップの新星として現れたわけではない。十代から市井の芸能に惹かれ、各地の盆踊りに参与しつつ、美術やダンス作品の制作も行ってきた。さらに、日本および東アジアの周縁的な音楽・芸能を扱うオフノート・レーベルのスタッフとして活動し、くずし字で書かれた近世以降の庶民芸能資料を読む会の案内人も務めている。こうした活動を経て、初代桜川唯丸による江州音頭の通信講座「モノガタリ宇宙の会」に関わったことから、歌手としてのキャリアが本格化する。同講座を母体とした社中は、2010年代以降のオルタナティヴな盆踊りシーンで注目を集め、すずめのティアーズもそこから生まれた。コロナ禍を機に制作された『ひなのいえづと』に続き、『ODORI ONDO』(2023)では江州音頭をヒップホップとモーラムで再解釈し、現代の盆踊りシーンの躍動を鮮やかに提示している。中西レモンは、庶民の祭礼と娯楽の継承を通じて、きわめて現代的でオルタナティヴな表現を切り拓く存在である。

    アーティストページへ


    中西レモンの他のリリース

DOYASA! Records