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夜はまだ終わらない。歩いていれば、音が続いていく。
「FRENCH QUARTER WALK」は、
今宿探偵団が辿った、ニューオリンズの街のリズム。
石畳に反射するネオン、
角を曲がるたびに変わる音楽、
どこからともなく聴こえてくるブラスと笑い声。
目的地はない。
ただ歩くだけで、街が応えてくる。
一歩ごとに変わる景色とグルーヴが、
気づけば身体と重なっていく。
これは事件の記録ではない。
夜の街に溶け込む、“ささやかな自由”のスナップショットだ。
今宿探偵団。 都市のノイズと静寂、その境界線を追跡する音楽集団。 ビッグバンドジャズを基盤に、ロックの衝動、スカファンクの跳躍、 そしてモダンジャズの実験性を融合。 トランペット、サックス、トロンボーンから成るホーンセクションを主軸に、 リズム隊がそれを暴力的なグルーヴで支配する。 彼らの音楽は、単なるインストゥルメンタルではない。 断片化されたリフ、突発的な沈黙、崩壊寸前のアンサンブル それらはまるで“事件の断片”のように提示され、 やがて一瞬のユニゾンで、すべてが意味を持つ。 ライブでは、即興と構築が衝突し、 同じ楽曲であっても二度と同じ形にはならない。 今宿探偵団は音楽を演奏するのではない。 都市に潜む“電気的な違和感”を、音として記録する。
SNAP